2016年5月30日月曜日

平成28年5月のあれこれ

バイクに乗っていて気持ちの良い季節なので、田園ツーリングその2。その1は、前回の南山城村編です、後付けですけど。

鳥居

白鬚神社

京都から山科へ、そして滋賀県大津市のR161(湖西道路)を北上。左側に蓬莱山と比良岳、右側に琵琶湖を眺めつつ、高島市に入ってすぐ、右手に見えてくる、神秘的なこの風景。いつもは横目に通り過ぎていましたが、良い機会なのでバイクを降りて眺めてみました。

湖中大鳥居と言うそうです。ある特別な時間になると、辺りに鈴の音が響き始める。そして、この鳥居をくぐって恐るべき存在が出現する...なんて妄想してしまいます。想像ですけど、鳥居とは俗界と聖域との境界線を意味するんですかね。

白鬚神社は交通安全の神様でもあるので、ちょっとお参りして、さらに北上。





今日の昼食

ソラノネ食堂 0740-32-3750 木休

滋賀県高島市安曇川町にある、この世の果てみたいなトコで昼御飯。たぶん今回で四回目ですが、ココを勝手にわたくしの別荘扱いしてます。来ること自体がご馳走でもある。

かまど御飯の美味しさを承知の上で、今回は敢えて、鹿肉カツサンドプレート(サラダ付き)、¥1,500。鹿肉をしっかり噛み締めると、特有の風味がやさしく漂う。ジビエ未体験の方にも安心して勧められます。手前の椀は味噌汁ではなく、野菜出汁のミネストローネ。

ここに来たからには飲まないと、ブルーベリージュース、¥540。搾っただけではと思わせる、透き通った味とほのかな甘さ。余韻も美しい。





田園風景

テラス席からの風景。空気も景色も美味しくて、意識が拡散しそうな開放感。子供たちもはしゃいでる。久しぶりに訪れたら、専用のバイク駐輪場が設けられていた。ありがたい事です。

来る度にいつも、かまど体験をしたいと思うけど、急に行きたくなるから予約できないンですよね~。

心もお腹も満腹になったら、ここから西に進路を取って、朽木村に入ります。









牛舎の前から

宝牧場・味わい館 0748-38-3001 火休

朽木村にある牧場直営の販売所。ミルクとチョコのジェラートダブル、¥490。ミルクはもちろん、後ろの乳牛から。さすが、牛乳を濃縮したようなコクで、少しソルベの舌触り。とにかく量がスゴイ。ジェラートでおなか一杯になったのは初めて。ソフトクリームもあるようで、今度はそれにしよ。

ここも久しぶりですが、直営の焼肉屋ができてた。








安曇川

朽木村から鯖街道を南下すると、大津市葛川に至ります。休憩がてら川辺ヘ。水が冷たい。

さらに南下して、京都市左京区大原を通過。市内の紹介してもらった茶房は、大型バイクは駐輪できそうもないので、またの機会に。

それならば、(駐輪場ありの)カフェパランでイルガチャフィとアップルクランブルタルト、ワンピース最新刊を堪能。さらに、みなみ会館で「父を探して」を観て、今日はおしまい。









田園ツーリング、その2の補足。前回は月曜定休日の場所は素通りしましたので、再び朽木村を訪れました。今回は京都市から鯖街道を北上して朽木村まで、そして南下して帰っただけです。

安曇川のほとり

前回同様、鯖街道の葛川あたり。控え目に咲く花、茅葺の家屋、森林。癒しの景色です。

川辺ではキャンプやバーベキューをしている人達がたくさん。気持ち良さそ~。

そー言えば、鯖街道で鯖寿司を買ったことがない。嫌いってわけじゃないんだけど。次こそ買ってみよかな。










自分用お土産

道の駅 くつき新本陣 火休

前回ぱっと見で、営業してそうになかったので通過しましたが、本来ここでの買い物は好きなのです。

朽木村の特産品?のとち餅が好きで、今回はあんこ入りのそれを購入、¥300。帰宅して気が付いたら完食してました。栃の実の風味はあっさりしていて、比較的食べ易いと思います。「古代米農家 朽木まるきゅう」と名乗っておられますが、古代米(黒米など)は販売されていませんでした。あったら買ったのに。

熊本県の阿蘇クララファームの無添加チキンソーセージ、¥1,200。試食してハマった。販売は高島市安曇川町の楽農舎。脂身は含まれていないようでジューシーではないが、旨みが凝縮されている。そのまま焼いて良し、サンドイッチの具としても良し。



昼食、一皿目。

パラディゾ 0740-38-2053 月休

当然、この店は以前から知ってました。イタリア料理店というより、個人的にはジビエ料理店と認識しています。名物のシュークルートに感動して以来、久しぶりの来店です。

たぶん自家栽培の、フレッシュミントティー、¥480+税。「リッ○カールトンのモヒートより、たっぷりミントが入っています」との事。わたくし、「そっ、そーなんですか」と返答に困る。確かにミントの香りが強烈なので、ティーと言うより、むしろミント水。ここならではのミントティーです。

鹿肉のラグーのタリアテッレ、¥1,700+税。たっぷり、濃厚な鹿肉ミンチを、歯応えのある自家製麺で口の中に流し込む感じ。鹿が身体の中を駆け降りて行く。ご馳走感が大盛り。この麺のモチモチ感は、わたくしの好みど真ん中で、敢えてフツーのソースでも食べてみたいくらいです。



昼食、二皿目。

猪のグリリアータミスト、¥2,500+税。も~これ最高。手前がレバー、その右隣がハツ(心臓)。中心に位置するイチジクの向こうが、脂身が甘いロース?。プチトマトの右隣が、確かスジ肉だったような。

それぞれの部位の歯触りと味は、野生動物から連想するような荒っぽさやクセは無い。豚肉より主張の強い旨みと香りに食欲が沸き立ちます。そして、イチジクやブドウ、バルサミコの甘さと相まって、まさに猪パラダイス。「これはシュークルートに続く名物ですね」と申し上げると、「数が限られているので、雑誌等には載せられないんですよ」との事。このブログは、たまに価値のある情報を掲載しております。

京都市から一時間半かけて来る価値は、十分あります。今日も身心ともに満腹。





喫茶で休憩中

アグレアーブルhttp://agreable-ebisu.blogspot.jp/ 075-203-9005

このお店は京都御所の南にあるので、田園ツーリングとは何の関係もありませんが、来たかったのだから仕方がない。

カフェオレ、¥300。チェリーの甘酸っぱさが活きてる、タルトオフリュイルージュ、¥480。ナイフを入れると洋酒?が滲み出してくる様子にニヤけてしまう、サントメ、¥530。セクシーチョコケーキ。フィルムを剥がしてから撮影すべきでしたね、スイマセン。

偶然、下御霊神社のお神輿が巡航中だったので、店内から優雅に観覧。持ってます。






忙しいせいか、先月から肉まみれです。自腹では、シトロンブレのステーキフリット(サーロイン、260g)やシェシノのデジュネBでパテドカンパーニュとオングレのステーキ、セクションドールのタンドリーチキン、そして今月のジビエ祭り。ご馳走になった分では、ナヴァラン、パテアンクルート、ソーセージ等のシャルキュトリー各種、ローストビーフなど。あと鶏の山椒鍋もあったな。