2019年3月19日火曜日

平成31年3月のあれこれ

 四回目の金沢は、甘いもん特集となりました。昼御飯は二回ともアレだったので。

浅野川

 いつものように思い立ったら金沢、と言うことで一泊二日です。滞在は先月末ですがね。 

 この画像の近所、ひがし茶屋街にある割烹に行きたかったんですけど、そこの二連休と重なってしまいました。残念ながら、次回のお楽しみです。

 その代りなのか、甘いもんを食べ過ぎました。初日は金沢駅西側に位置するお店をハシゴです。トラフィックでお借りしたママチャリで爆走です。
















ポップなカップケーキ

ロンドンカップケーキ 050-1086-3396 火・第三水休

 金沢市中央卸売市場の入口までやって来ました。なんでまた、無骨な空気が漂うこの辺りにカワイさ全開、ピンクまみれのカップケーキ専門店があるのでしょうか。

 左)塩キャラメル、¥370。飲み物は、ホットジンジャー、¥300。濃厚かつ舌触り固めのクリームを無意識に想定していたら、粘度はあるものの、舌の上を滑るように溶けていく様子に感動。マフィンの歯触りを無意識に想定していたら、シフォンに近いホワホワ感にビックリ。軽やかと言う点では、上下とも共通しています。その上、塩キャラメルときたら間違いないです。

 右)バニラストロベリー、¥350。気に入ってお代わり、食感としては上述と同じ。見た目的にはこっちの方が、ロンドンカップケーキを象徴するような一品です。

 お店の内と外だけでなく、インスタでも言及した通り、ばんじゅうがピンク。店員さんの服もピンク。カップケーキもピンク多め。ホント面白いお店です。もちろんイートインもいいけど、ココのカップケーキをお土産に持って行ったら、その場が盛り上がる事間違いなし。

ショコラティエ

カカオテ 076-266-0224 火休

 ロンドンカップケーキから、さらに北上。繁忙期とのことでイートインはできなかったので持ち帰りです。

左)これはその場で飲みました、ショコラショー、¥324。喉越しサラリ、サッパリめ。

右上)「人情酒場いなさ」で晩御飯の後、宿の厨房のカウンターにて、ショコラパーティー。ピスタチオの緑が眩しい、シシリアーノ、464¥。チョコとピスタチオ、二種類のコクの調和を楽しむ。

 チョコの魅力を直接かつ全面的に楽しむ、と言うより惑溺する、カカオテ、¥464。官能的な舌触り、カカオの香ばしさと果実味。幸せを感じるというより、魂が抜けるような心地がしました。これは言い過ぎではないよ、いやホンマに。

右下)ボンボンショコラの中の石川コレクションから、珠洲の塩キャラメル、加賀棒茶、純米酒、合計¥582。特筆すべきは、刷毛目模様の塩キャラメル。小さな一粒に込められた感動喚起の爆発力。





金沢の休日、二日目。思うに昼御飯で失敗すると、その後の甘いもんで取り返そうとしてしまうのでしょう。

ショコラティエ、その2

Le pont de chocolat Saint Nicolas 076-264-8669 第三火・水休

 サン二コラと読みます。本店は野々市市ですが、金沢には香林坊店があります。初めて金沢に来た時から気になっていたお店にやっとこさ。その思いのあまり食べ過ぎでした。

 チョコのマカロンとして、ニコロン、¥240+税。ベリー系だったかな?

 ボンボンショコラ二種類、各¥200+税。タルトのサクサク感とカカオの重厚さが、豊かな気分にさせてくれる、タルトショコラ、¥440+税。カカオたっぷり?濃厚なショコラショー、¥750+税。

 さすが、金沢のbean to barだけのことはあります。こんだけ楽しんで合計¥1,976とは、恐れ入ります。



自分用お土産

茶舎 觀壽http://chashamikoto.com/ 070-3982-0463 日休?

 金沢の休日、一日目のお買い物。グーグルマップで散歩していたら見つけました。浅野川沿いの主計町に位置しています。

 「ちゃしゃみこと」と読みます。店主の目利きで集められた日本茶と台湾茶のお茶屋さんです。基本的に試飲してからの購入で、趣きのある店内カウンターで長居してしまいました。

 話していると京都にも住んでおられたことがある、茶菓えん寿の店主とも懇意にされているなど、思わぬ共通の話題がありました。その上、茶道も含め教養の深いこと。

 福岡県八女市、星野煎茶・おくみどり、¥720。玉露は旨みが前面に出てきますが、この煎茶は青々しさとの共演が心地よい。萎凋を施して甘い香りを帯びた、諸子沢清聲茶、¥730。茶葉の品種は、かなやみどり。釜炒り茶なんですが、最近はこの手のお茶も好きになってきました。

自家焙煎珈琲豆Allycaffe 月休

 金沢の休日、二日目のお買い物。カカオテのSNSを拝見していたら、こちらのコーヒーのことに言及されていて興味を持ちました。朝からママチャリで爆走してやって来ました。それにしても宿から遠いなぁ。

 先ずは珍しい事ですが、金澤珈琲と名付けられたブレンドを一杯、¥417。和菓子と合わせる事を目指してブレンドされたコーヒーです。いちおう深煎りとの表記ですが、浅煎りみたいな果実味もあって、珍しいブレンドだと思いました。よって、豆200g購入しました、¥1,040。

 いつものように店内をキョロキョロ、「へぇ~、焙煎機はプロバットか」と眺めていました。「色々と気になりますか?」と店主から話しかけられた事が切っ掛けとなって、金沢と京都や仕事のことなど色々話しました。非常に充実したひと時でした。

晩御飯

パン屋まるしゅ 076-255-3715 木休

 アリーカフェからのご紹介です。マスター曰く、「お好みに合うかどうかわかりませんが、(店主は)とにかく頑張っている」とのことで、宿に帰る道すがら立ち寄りました。「電車の中で食べる晩御飯買っとこ」、でしたがチョコでお腹一杯になったので帰宅してから食べました。

 ベリー系のベーグル、クロワッサン、クイニーアマン、合計¥?

 残念ながらカンパーニュなどのハード系は、昼過ぎからとの事で購入できませんでしたが、わたくし好みの生地に力のあるパンでした。近所の学生や放送局の人が羨ましい。













サンダーバードの車窓から

時間節約のため、帰りはサンダーバードです。追加の特急料金は、¥2,380だったかな?

 遠くの雪山を眺めながら、(行きはウキウキ、)帰りはショボンです。今の気分を代弁してくれる曲があります。松本英子「Squall」、切ないってことです。

 今月はその2はありません。インスタグラムでなんぞ掲載するかもしれませんが。