2019年1月29日火曜日

平成31年1月のあれこれ

 あけましておめでとうございます。今年は...いつもどーりです、たぶん。

茶房いちりん謹製

狐菴https://www.instagram.com/kiss.a.co/ 月火休

 Dorayaki7(どらやきセブン)と銘打った、新春に相応しい催し物の第7日。亥ノ焼とお茶のセット、¥1,000。

 大晦日、茶房いちりんへ実家用のお土産を買いに来た折り、わたくし「(狐菴で出す)どらやき完成しました?」いちりん店主「まだなんです。(新春用のお菓子で)いっぱい一杯です」とのことでしたが、こんな思いもよらぬどら焼きを編み出されました。焼き目がウリ坊です。生地を玉鍋(玉子焼き器)で焼いているんだと。

 定番の挟むどら焼きではなく、巻き込むそれです。フワモチ歯触りの生地、甘じょっぱい白味噌餡。雪景色のなかの晴天みたいな、鮮烈な柚香の求肥。賛否両論ありそうな気がするけど、いちりんでも提供されていたら、また食べたいな。

 余談ですが、隣の先客は現役の若手猟師さんでした。興味深い話を聞けた上に、連絡先を交換できました。何か面白い事に繋がればいいのにな。さ、晩御飯に行こ。






ラオス料理、その1

YuLaLa 080-6214-2546 火休

 三年前くらいに訪れて以来です。その時は画像が無かったのでやっとこさ。

 右上)飲み物は、ジンジャーレモングラスをホットで、¥?。

 左)カオニャオ(もち米)とそのお供のおかず二種類(ピリ辛の野菜とキノコ)、¥800。確かに御飯が進みます。もちろん、店内の案内に従って手食べです。指先でまとめたもち米と親指の間に、おかずを挟んで食べるのがラオス流です。

 右下)牛肉と茄子の具だくさんスープ、オラーム、¥1,080。ラオスのおふくろの味だそうな。パデークというラオスの魚醬によると思われる、親しみを覚える味わいです。すき焼きから甘みを引いて、ハーブの清涼感を加えた感じです。



ラオス料理、その2

 左)鰤のピリ辛ハーブ煮、¥1,550。青唐辛子の旨辛とパクチーなどの爽快感が絡み合って、異国情緒と懐かしさを融合させたあんかけ料理です。

 右)「ラオス風冷たいココナッツミルクぜんざい」、ナムワーン、¥480。コッテリしてそうですが、後口サッパリです。ほど良くコクがあり、甘いもんの喜びがあります。

 エスニック料理って、何故かあんまり食べたくならない。ですが、いざ味わってみると、その包容力に惹かれます。




 今年は暖冬傾向でしょうか。おかげで道路は凍結してなさそうなので、魅惑の企画に参加できました。

信楽にて

NOTA_SHOPhttps://www.instagram.com/nota_shop/

「軍モノとコーヒー」、1/13~1/14

 (個人的見解ですが、)信楽において独自路線を進むノタショップとトラサル、下北沢のGATE-1という軍隊ものの雑貨、服を扱う店の企画展です。
 わたくし、実は昔から軍隊もの嫌いじゃないンですよ。冬は特殊部隊みたいな黒のベレー帽を被ったり、厳寒期の行軍対応?のカーキー色のコートを着てるんです。

 お買い物の前に、お昼時ですからトラサルのカレー。食後にコーヒーとたぶんキャラメルチーズケーキ、¥1,500くらい。慣れ親しんだ味を、別の美意識空間で体感するのは、贅沢なことです。

エプロンとして

 で、結局買ったのは、軍モノではありませんでしたが、面白いモノが見つかりました。後述する習い事のために購入です。スウェーデンの看護師の上着?¥13,000くらい。

 左下)ボタンは襟に近い場所に、三つしかありません。ボタンがあるからと言って、こちら側が必ずしも前ではありません。

 右)割烹着みたいに、こちらを前にして着てもイイんです。その際はボタンを留めてから、上から被るようにして着用します。わたくしはこっち派です。

 左上)スウェーデン語だと思いますが、どういう意味なんでしょうか?病院のロゴマーク?

 わたくし、「普通のエプロンでもイイんですけど、ちょっと珍しくて、これ着て作業したくなりまして」お店の方、「教室で注目されると思いますよ」







寄り道、いっぷくと買い物

茶のみやぐら 0748-84-0450

 左)ココに来ると必ず頼んでしまう、抹茶のアイスクリーム、¥360。特筆すべきは抹茶を贅沢に使用している事では無くて、その清涼感なんです。

 右)朝宮抹茶さみどり(100g)、¥3,240。(プロテインを飲むための)シェーカーに抹茶とグラニュー糖を入れておいて、出勤してから浄水を注げばグリーンティーの出来上がり。こんなお手軽かつ贅沢な飲み方が出来るのは、「茶のみやぐら」さんのおかげ。
 もちろん、時間のある休日には、茶筅で点てて、お気に入りの茶器で楽しみます。

 特上煎茶(100g)、¥1,404。こちらも職場で飲むことがあります。目覚ましも兼ねて、一煎目は自宅で。二煎目と三煎目は一緒にしてペットボトルへ。ま、その場合は急須ではなくて、片手鍋で淹れるんですけどね。


 いつか習いたいなと思っておりましたが、ようやくこちらで受講することになりました。

お稽古、最後はお茶の時間

和菓子サロン 一祥https://www.wagashi-issho.com/

 わたくし、「狐菴の店主の推薦で来ました」先生、「あっ、そうなんですか。そーゆー方、初めてですよ」 

 餡レッスン、¥5,000。「基本のお稽古 こしあん・粒あん・善哉」、新年から習い始めのわたくしに相応しい講義内容です。

 「あんこってこんな風にしてできるんや」と感慨深いものがありました。今回は主に先生のデモンストレーション形式で、生徒が行う作業は僅かでした。あとは自宅で実践あるのみなので、細目の裏漉し買わないと。

 最後は出来上がった、大納言小豆の善哉、白小豆のこしあん、塩小豆、三つに丸めた北海道小豆のこしあんを、自分で盛り付けます。補足説明、善哉の由来、素材の話をうかがいつつ、先生が淹れて下さったお茶を楽しみつつ試食です。調理過程を体験した後で味わうお菓子の味は格別です。

 あんこだけ味わうなら、こしあんが好みです。ゆかりを振り掛けたこしあん(左)は、驚きでした。紫蘇の香りがこしあんに大人の気品をもたらします。あ~来月も楽しみです、今年一年はお世話になります。





洋風のお茶の時間

KAEru coffeehttps://kaeru-coffee.business.site/ 火休

 狐菴の店主に、このお店の近所の白いトコにちょくちょく行っていると言うと、「こちらの方が好みです」と勧められました。わたくしもハマって、今回で三回目。

 左)今日は相席でした。無口な方で、読書に支障はありませんでした。

 右)コクと香ばしさのあるカプチーノ。クラッシックだと思いますが質感が独特、ガトーショコラ。合計、¥750。

 店主、場所、店の雰囲気、他のお客さんによって、癒し効果が随一です。店の南側が公園なので風景としても心地良い。近所に保育園があるようで、子供たちが窓際のカエルグッズにくいつく様子が、えげつなくカワイイ。さらに、エスプレッソ・ダブルが¥270!エスプレッソ立ち飲み振興会が、久しぶりに推薦できるトコでもあります。