突然、連休をもらいました。よって予定を早めて更新します。休日一日目、ちょっと奈良までお茶。
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ケニア |
珈琲処豆屋 夢二香房
http://www.yume2coffee.com/ 0742-72-2108 月休
南山城村のイタリア料理店、フロントの店主からのご紹介です。驚くべき事ですが、珈琲豆とカカオも自家焙煎している店。つまり奈良にも、BEAN TO BARをやってるトコがあるのです。
先ずは一杯です。好きな産地を選んで、ケニア、¥300。酸味と言うより、もっと柔らかく清涼。アテとして、タブレットのチョコレート(33g?ベトナム)、¥350。ベリー系の甘酸っぱさと口いっぱいの余韻。お代わりとして、イチゴ?のアイスカプチーノ、¥550。こんな組み合わせが成立するとは!店主夫妻との話が濃すぎて、撮影ほったらかし。正直に言って味の記憶が曖昧で、感動した事だけが残っています。
コーヒーとチョコレートをどちらも高水準で提供されています。さほど有名でないのが不思議です。また、それぞれの値段はレシートに記載の通りなのですが、今にして思えば安すぎるような...。
持ち帰りは、飲んでみて良かったので、ケニア・キリニャガ地区 カリミクイ 中浅煎り(100g)、¥600。独特の淹れ方は、同封のパンフレットを見ましょう。
休日二日目。田園ツーリング、その4。暑いけれども、行きたくてしょうがない場所がある。
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京丹波町 |
緑の稲穂が風にそよぐ。綾部街道にて。
ストリートトリプルRは点検に出しているので、今回はPCXでの長距離ツーリング。125ccのバイクで大丈夫?結果は最後に。
平日という事もあって、終始快調に走りました。この辺りは京都市内より2~3℃涼しくて、走行中はさほど暑くはありません。露出した首のうしろは、しっかり焼けていましたが。
最近、街中で聞くことが無くなったアブラゼミが、山道を走っている最中には元気に鳴いていた。
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ミニ家畜舎 |
綾部ふれあい牧場
http://fureaiboku.exblog.jp/ 0773-48-1000 火休
親戚に会う時以外で綾部に来るのは、随分と久しぶりです。後に言及しますが、猫に関して検索していたらここを発見したのです。昼食前に動物達を観察。
うさぎは、風車小屋に二十羽以上住んでいるように見えました。ピーターラビットのモデルになった品種だそうで、丸くて可愛い。基本的にストップ&ゴーで動いていて、落ち着いているのか元気なのか、よ~わからん。
ミニ家畜舎の山羊と羊は、暑さのためにほとんど動きません。手前の黒豚は寝ていて、真ん中の白い子は、しっぽフリフリ。
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焼く前 |
ふれあい食堂 ハイジのキッチン
「京都丹波ジビエフェア2016夏」開催中、綾部ふれあい牧場の食堂も参加しているとの事で、やってきました。わたくしの京都肉祭りも継続中。
特上カルビセット、¥1,380。水菜サラダ、御飯、味噌汁、らっきょう付き。食後のスイカはサービス。肉以外は自家製もしくは地元産のようです。
ハーブの京都・丹波もみじの焼肉(単品)、¥1,080。つまり鹿肉です。
まぁ、見た感じはフツ~の焼肉屋の肉です。
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焼いた後 |
「表面をサッと焼くようにして下さい」と仰ったので、こんな感じです。手前がカルビ、焼くとそれとは判別できませんが、奥が鹿肉です。自家製のタレも用意されていますが、先ずはそのままでカルビをパクリ。「なんだこれは!」続いて、鹿肉も。「これも何なんだ!」
カルビについて。控え目な脂と主張の強い、饒舌な旨み。特上に偽りなしの高品質。この値段(単品¥1,080)でこの味、これ綾部の奇跡です。
鹿肉について。ハーブで爽やかな風味付けをしているが、そもそも鹿の捕獲時点での下処理が素晴らしいので、嫌なクサミが皆無です。歯応えからすると、ロースのような上等な部位を想像します。わたくしのジビエ経験上、塩だけで最高位の美味しさと食べ易さを兼ね備えています。値段も含めて、もはやこれは綾部の伝説です。
いつものように最後は、カルビにタレを少しつけて丼ぶり化。この自家製タレも肉の味を邪魔しない良くできたモノです。締めは、地元産玉露と綾部牛乳のスムージーフロート、¥580。玉露に乳脂肪分は合わないのではと思いましたが、お茶のキレと牛乳と自家製アイスのコクが見事に調和しています。店の外観からは想像できない完成度。えげつないお値打ちと美食がここに存在します。
ついでに。最初は京都牛の丼セット(¥1,380)を注文していました。しばらくすると、同じ値段なら特上カルビセットの方が肉が上等でイイですよ、と勧めてくれました。こーゆー心遣いにも魅了されます。もう一つ。綾部の狩猟事情についても少し伺いました。わたくし、「いちおう免許だけは持ってるんですよ」と申し上げると、「(狩猟を教えてくれる猟師さんを)すぐにでも紹介するよ」と言われました。ありがたい事です。
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ねこ牧場 |
綾部ふれあい牧場では、捨てられていた子猫も飼われています。以来、この牧場の来場者が増えてるそうです。入室に際しては、一人最低¥100の寄付をしましょう。ちなみに、わたくしは¥500です。気前が良いのではなく、百円硬貨が無かったもので。ハイジのキッチンで十分感動させてもらったし、構いません。
エアコンは効いていますが、それでも暑いのでみんな寝ています。床で寝ているところを撮影しようと思ったら、わたくしにやたらと身体を擦りつけて参りました。部屋にあった本によると、この行動は甘えているのではなく、ネコが対象を所有しているとの主張だそうです。ネコの上から目線か...。まぁ、少なくとも嫌われていないと理解しておきます。
上。ネコ×小学生の女の子。これ以上の微笑ましい組み合わせが存在するのでしょうか。この女の子、肉球を触るのが好きだそうです。
下右。ネコ×寝姿、その1。これ以上の仲良しという概念を表している事例は存在するのでしょうか。
下左。ネコ×寝姿、その2。これ以上の、「何て顔しとんねん」は存在するのでしょうか。
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お屋敷? |
今回は、あるお金持ちのお宅にお茶に招かれました。もちろん、ウソですけど。喫茶に訪れたのは、本当です。
これ洋菓子店とは思えないでしょ。平日だし混んでいないことを期待して、福知山まで来ました。
場所は、綾部ふれあい牧場から少し南下して、ひたすら西に向かって走る。そして、コンビニを右折、つまり北に行けばすぐに見えてくる。地図上では「近いな」と思っていましたが、実際はまあまあ遠いです。
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カラメルポワール、ヴェリーヌ |
洋菓子マウンテン 0773-22-1658 水休
二度の浸水を乗り越え、仮店舗を経て新店舗をオープンされました。三段池公園の近くなので、もう浸水することは無いでしょう。ただ、駅からは遠いので、車かバイクでないとキツイでしょう。
テラス席も素敵だけど、この気温じゃ無理ですから二階席へ。カラメルポワール、¥420。チョコとカラメル、洋梨という素材からすると色気を期待するものの、ずいぶんと穏やか、優しさに満ちている。
ヴェリーヌ、¥420。てっぺんのクリームの甘さが強くてびっくりしましたが、酸味のしっかりしたフランボワーズ?と生姜のゼリーを底からすくって合わせると調和します。
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ルージュダムール |
前回食べて気に入ったので、また注文してしまった。味も見た目も。
ルージュダムール、¥420。フランボワーズのジャムは酸味を抑えてあって、これも優しくまとまっています。ホワイトチョコムースの、柔らかな風になびいたカーテンが身体に触れた瞬間のような舌触りが秀逸です。
アイスコーヒー、¥380。さすが、おやつ時になると満席になりました。平日でも来店時間は考慮するべきです。洞窟のようなセラードショコラでは、ボンボンショコラやマカロンが販売されています。これらは持ち帰りのみかと思ったら、イートインも出来るみたい。
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大原神社 |
大原(おおばら?おおはら?)神社 京都府福知山市三和町大原(おばら)地区
「大原志(おばらざし)」を行いました。この神社に参詣することをそう呼ぶそうです。俳句の季語としても使われるそうです。
国道173号線沿いにある神社。綾部に向かう途中に立派な社殿を見かけて、帰りに寄り道したくなったのです。誰もいない境内は、静謐ではありますが、緊張することがない。不思議と寛いでしまいます。
安産のご加護があるとのことですが、今のところわたくしも、まわりにも縁がありません。
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産屋 |
大原神社の参道の階段を降りていくと、産屋が保存されてるとの看板が目につきました。
だいぶ前に産屋の事を本で読んでいたので、実際に見たくなりました。記憶にあるのは、産屋が海辺の砂浜に建てられたこと。出産の度に建てられ、用が済むと燃やされたこと。産屋に撒かれた砂は、「うぶすな」と呼ばれお守りにされたことです。
こちらの産屋は、川合川のほとりに建てられています。入口に掛けられている鎌は魔除けだそうです。そこに呪術的なものを感じて、神秘と恐怖が混ざった気分になりました。
PCXでのツーリング結果報告。往復で100Kmを超えていましたが、一言で表現すると快適そのもの。帰宅後の疲労感が明らかに少ない。直線での加速、山道での旋回、いずれも問題無し。
帰り道ではヒグラシの鳴き声を聞いて、もう夏の終わりを感じてしまいました。五山の送り火も終わっていないのに。