なじみの映画館 |
みなみ会館 075-661-3993
「函館珈琲」~3月17日迄
空いた時間に、名前だけで選んで観ました。気分が前向きになる、出会いと再生の物語。対人恐怖症気味の写真家と結ばれるのかなと思いましたが、そこまでは描かれませんでした。それでは余りにも「めでたしめでたし」過ぎるからですかね。喫茶店で成功した上に、小説の執筆を再開できたわけですし。
そう言えば、同じ函館が舞台の「海炭市叙景」を思い出しました。逆に、これは重くて沁みる作品です。
ついでに。先月に観た「この世界の片隅に」は、雨後の晴天のような作品でした。個人的にですがアニメとしては、「サマーウォーズ」以来の傑作です。(余談ですけど、サマーウォーズのお婆ちゃんはカッコイイ。)
山科にて |
燻製マーケットhttps://www.facebook.com/smokemarket/ 075-204-7585 日月祝休
先日、京都のAMラジオで話題に上がっていていて、「珍しいな~」と興味を持ちました。燻製や適した食材について、あれこれ質問しました。燻煙材としてはサクラ、たまにヒッコリーを使っているそうです。そこでウイスキーの古い樽を使った燻製の話を聞いて、「あ~それ食べてみたい。」
状況によっては、あたりに燻製のおいしそ~な香りが漂うそうです。近所で収監中の方達には、気の毒です。いや、むしろ更生の契機になるかも。
関係ないけど、この店の隣のモデルガンショップがめっちゃ気になる。この日は入る勇気はありませんでしたが。
サラダ、前菜盛り、スープ |
燻製さばサンドセット(前菜と飲み物付き)、¥700。サラダとスープ付き、+¥200。
先ずはサラダを、酸っぱく無くて旨みタップリの燻製マヨネーズで味わう。この味付き半熟卵の一口で、燻製の魅力をハッキリ認識しました。
前菜では、スモークサーモンが燻製の香りがクッキリ分かりやすくて、食欲増進させられます。その他は、ジャーキーとチーズ。これらはお酒に合わせた方がより楽しいかもしれません。ウイスキーってよく解らないけど、なんとなく燻製に合いそう。
次は電車で来て、チビチビお酒との相性を探ってみようかな。
さばサンド、お土産 |
バゲットハーフサイズの、さばサンド。そう言えばこーゆーの、有りそうで無かった。パン屋さんでは見た事がないし。
鯖の塩気と野菜の瑞々しさ、バゲットのサクサク感が相まった上に、得も言われぬ魅惑の燻香を帯びて、さばサンドがご馳走の高みへと到達しています。
よって、けっこうな大きさにも拘わらず即完食。
持ち帰りで、燻製チーズ、¥490?食べる前に既に美味しさを認識させる香り。サラダの上に削るのもご馳走。
ナッツが良い香り、燻製チョコレート、¥?くんたま、二個¥300。
あれやこれやの燻製を食べた後、しばらくしてからゲップすると、燻香が口の中に蘇るのには笑ってしまった。
個人的に山科は空白地帯でしたので、お気に入りの料理店が見つかって良かった。店内では、人懐っこい赤ちゃんが誰に対してもニコニコ。たまりません。
お茶の時間 |
椿堂 茶房竹聲http://www.tsubakido.kyoto/ 075-644-1231 日祝休
山科から伏見へ。ほうじ茶の「京かおり」を買うついでに。
玉露と上生菓子のセット、千代椿、¥1,500。本日のお菓子の銘は、「都の春」 春を象徴したお菓子と茶の旨みが凝縮した黄金の雫。
生けられたネコヤナギとユリ。たぶん竹聲と記された扁額。毛布のような音で時刻を知らせる古時計。在りし日の時をとどめた火鉢。
その中で何も考えなくて、「これでイイのだ。」
Let's enjoy hunting |
「狩猟生活」、¥1,400+税。暇つぶしに本屋をウロウロしていると、こんなシブイ雑誌が!
やっぱり、狩猟は楽しそうです。以前、現役の方が言っていたように、銃猟の免許も取っておいたほう良いのかな。まずは一度、現場を体験してみたいペーパー猟師のわたくしです。いちおうツテはあります。
あるフランス料理のシェフ曰く、「肉まだなんですか~、待ってるんですよ~」
田園ツーリング、三重県伊賀市編。
伊賀市の風景 |
京都市~宇治市~宇治田原町~滋賀県甲賀市信楽~三重県伊賀市
ちょっと寒いけれど、お茶の工場や販売店、器の窯元などを横目に見つつ、山間部を快走。
まさか、あれは桜?残念ながら、この辺りには忍者はいませんでした。
身体が冷えたので昼食の前に、モクモクファームで温泉に浸かって、無農薬野菜を購入。
昼食 |
豚菜しゃぶしゃぶ・豚肉料理 楽豚http://rakuton.iinaa.net/index.html 0595-51-5246 月夜・火休
前回に来店してから、もう4、5年くらい経過してしまいした。移転後は初めてです。相変わらず駐車場がたっぷりある。
昼食の定番、各種豚丼の中から最も「肉るめく」感じがする、豚とろ丼(肉大盛り)、¥1,250。丼に隠れていますが、コラーゲンスープと漬物付き。
少し甘みのあるタレに浸けてから炭火で焼かれて、誘惑の香りが立ち昇る。とろける舌触り、タレを抱きしめた豚肉が食欲を刺激、モリモリかき込んでしまいます。
最後の一切れは冷静になって、粉山椒をふってキレを追加。
単品にて |
移転後は昼でも単品注文が可能になったので、食べた事が無いコレ。もう一度肉るめきますっ。うわっ!スペアリブ(塩)、¥980。
原始人感覚?手掴みでかぶりつき。タレが無い分、肉の旨みと炭火の香りが直撃。やはり骨周りの部分は味が濃い。豚肉祭りで満腹。
飲み物は、蔵元若戎サイダー、¥350。
ところで、箸袋に銀の豚マークがありました。あと二枚集めると豚丼一杯サービス(もしくは、¥700の金券として)。何とか命果てるまでには集めたいものです。
余談ですが、紹介されていた焼き菓子店には、今度行ってみたい。
喫茶の時間 |
Cafe noka 0590-44-1911 火休
ここも同じく久しぶり。レース観戦やライディングスクール、サーキット走行のために鈴鹿通いしていた頃に、「こんな所にカフェがある!」と驚きました。以来、帰りはココか、信楽のカフェバレット(現トラサル)でいつも休憩していました。
撮影忘れがもったいない、作家ものの器なのに。コーヒー(ケニアAA)、¥380。ダークチェリーのケーキ、¥450。セット割引、-¥50。さらに、ギャラリーで作品購入特典として、-¥50。
スタッフの方が、「あら、お久しぶり、5年ぶりくらいですか?」わたくし、「覚えてくださってたんですか?」
正面奥がカフェです。画像、左端の建物がトイレなんですが、内部では静謐な雰囲気が漂っています。
急須 |
喫茶の前に、「生活工芸」展~4月9日迄
実は、器にハマったきっかけがココです。暇つぶしにギャラリーをウロウロしている内に、ある粉引きの茶碗が欲しくなったのです。以来、お金のかかる趣味となってしまいました。
たぶん、レーシングブーツを履いて来店する客は、わたくしだけだろうと思います。
TIME&STYLEの急須、KAORU NOIR、¥8,900+税。赤みは無いけど、常滑で作陶された朱泥だそうです。白磁もあったけど、この無釉焼き締めの素朴さと鋭利な形の融合がカッコイイ。中国風というか、仏教の儀式にでも使われそうな趣き。
まぁ、横手の方が注ぎ易いのですが、見た目重視で我慢できませんでした。
そ~言えば、楽豚を教えてくれたのは、このギャラリーのオーナーです。
次回予告。先日、祇園のル・ソレイユに行った時に、4月にカフェをオープンする方が来られて紹介されました。話していて非常に楽しい方だったので、開店されたら会いに行きます。また、お店ではこれまでに無い試み、和菓子に...まぁ、これはその時のお楽しみにしておきましょう。乞うご期待。