エアロプレス |
Caudahttps://www.facebook.com/cauda910?rf=157686467575921 0742-36-2356 月・第3休
例年通り、元日の昼下がりは奈良市のカウダでのんびり。エアロプレスで淹れてもらったコーヒー(ケニアAA)、カプチーノ、ブルーチーズケーキ、合計¥1,350。
自腹お年玉?として、ついに念願のエアロプレス(¥4,200)を購入しました。左からファンネル(漏斗)、ペーパーフィルターとホルダー、そして上からチャンバーキャップ(てっぺんの黒い部分)、チャンバー(太い筒)、プランジャー(細い筒)。その他には、計量スプーン、ステアー(かき混ぜ棒)が付属。
画像は、インヴァートと呼ばれる(バイクのフロントフォークに似ている)倒立?抽出方法を試しているところです。150ccのお湯を注いでかき混ぜて、フィルターをセットしたキャップを取り付け。マグカップかサーバーなどの口に向けてひっくり返して、プランジャーをゆっくり押し込めば完成です。
豆(グリーンアイズのルワンダ)の挽き目と量、お湯の温度と量を同じにして、単純に風味の強さという意味で、ペーパードリップ<正立エアロプレス<倒立エアロプレス、な感想です。正立エアロプレスがベストバランスかな。説明書通りの方法(正立)と量で抽出すると、エスプレッソと言うかデミタスみたいな少量のコーヒーが出来ます。そこにお湯を注いでアメリカーノ、ミルクを加えてカフェラテにすることを勧めています。
ちなみに、ファンネルは邪魔者扱いする向きもありますが、わたくしは片付ける際にチャンバー立てとして活用しています。プランジャーはフィルターホルダーの上に。豆の量、お湯の温度、抽出時間など色々試してみるのが面白い、ほとんどおもちゃです。
玄米ビーフン |
カフェパランhttps://www.facebook.com/phalamara/ 075-496-4843 不定休
ある日の昼下がり。フレンチプレスのコーヒー、タルト、エスプレッソを楽しみながら読書。再び読みたくなった「日本的感性」(中公新書、佐々木健一・著)とお店の棚に揃っているワンピースの最新刊。
ふと、目に止まったのが、玄米ビーフン(3玉)、¥410。手軽で便利なのでビーフンは好きなのですが、玄米のモノは珍しい。思わず買ってしまった。
普通は白色ですが、玄米なので御覧の通り薄茶色です。お湯に一分間ほど浸して戻します。ここで味見をすると、確かに野性味?がする。適当な長さに切ってから、それを煮物や炒め物に加えるわけですが、細いままなので出汁や調味料をあまり吸収しないのかもしれません。ふやけないのでコシがある。でも味はしっかり乗っていて美味しい。
パランではコーヒー器具の他にも、富士酢など上質な食材を販売されています。そ~言えば、野菜を売っている時もありました。
ウリーヴァ |
トレチプレッシィ 075-821-3561 日月休
上等な方のオリーブオイルを購入するため来店。何種類か味見して、今回はこれ。濃厚かつ青りんごのような風味の、ウリーヴァ(250ml)、¥2,212+税。定価(¥3,160+税)から30%off。
今にして思えば、随分と高価なモノを買ってしまった。いちおう目安として、500mlなら¥3,000前後を設定しています。わたくしの様な庶民のお楽しみとしては、その辺が限界です。しかし、あまりの美味しさに舞い上がって、値段と量を勘案せずにウリーヴァに決めてしまった、やれやれ。
サラダが、えげつなく美味しくなる。
アフォガット |
カフェラッテhttp://caffe-llatte.com/ ~3月4日まで休業
おまけ、その1。画像からは全く分かりませんが、少な目に(15ml?)アマレットを加えてもらった、ジェラートダブル(ノッティアラベ、塩キャラメル)のアフォガット、¥950。
冬季限定のホットチョコレート、¥410。添えてあるマシュマロを溶かすのがイタリア流、というわけではないそうです。甘さは控え目、これで身体を温めてから帰ります。
カッフェコレットも注文する人は少ないようですが、リキュール+ジェラートもしかり。もったいない。ふわっと艶やかな風情になって、非日常性が増すのだけど。
早春にまた、会いましょう。
シチリアーナ |
Panya a la Bonne michehttp://www.bonnemiche.com/ 0774-23-4832 日月休
おまけ、その2。宇治市でパンと言えば、黄檗のあの行列店ですが、このパンヤ ア ラ ボンヌ ミッシュも素晴らしい。バイクか車でないとツライ場所だけど、最近通っています。
昼御飯として、名前を忘れた、オリーブとベーコンが練り込まれたバゲット、¥345。どちらも風味の強い具材ですが、バゲットの懐が深い。
晩ご飯として、シチリア風カスクート?の、シチリアーナ、¥356。ツナ、トマト、レモン、アンチョビソース、バルサミコで味付けされたナスが、粉の風味豊かなバゲットで挟まれている。しっかり存在感のある具材ですが、バゲットの中で調和して恐るべき完成度。
今回は買いませんでしたが、季節替わり?のタルトも値打ちがあるのです。この店を知ったきっかけは、随分と前の事ですが、上賀茂神社の手作り市でした。
ホンジュラス エルサウセ |
ウニール新本店https://www.facebook.com/unir.coffee/ 075-965-0117 水休
ちょうど用事があって、帰り道に寄ってみました。開店してから最初の週末ということで、イートイン席は満席、待っている人も数組。いや~、大きい、店舗も焙煎機も。
販売されている豆は全て試飲できるので、鑑定士気分で面白い。予算の範囲内で購入したのは、ホンジュラス・エルサウセ農園(250g)、¥1,660。これまでと同様に、エスプレッソなど一杯サービス。
酸味と言うより果実味と呼びたい甘酸っぱい風味が拡がり、追いかけるようにコクとほのかな苦みを感じる。二層構造の味わい。やはりウニールのコーヒーは止められません。しかし、エスプレッソのように早めに飲み干すことを勧めます。温度が下がるためなのか、時間経過と共に酸っぱいだけになる様な気がします。