中之島、四季の丘 |
一般、¥900。先ず、鑑賞したのはB2階、「竹岡雄二 台座から空間へ」 、「コレクション2」
展示されているのは、色々な台座とショウケースだけ。だが、その上や中に何かが見えてくる。見えるものは人それぞれであろうが、その存在感は生々しい。例えば横長のケースには、イタリア?の教会で見たミイラが横たわる。茶室ほどの大きさのケースの中では、誰かがパントマイムしている、など。コレクション展は脳の許容量を超えたようで、ほとんど記憶にない。つまり、それだけ作品が充実しているという事。
B3階は、「エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ」 良くも悪くも強烈な作品が多い。突然現れる、あの砂漠地帯の兵士が怖い。でも、壁越しに見つめ合ってみました。
今回も燃え尽きて、椅子に座ったまま眠ってしまった。大丈夫なんでしょうか。
バルの昼御飯 |
前回この界隈に来た時は、満腹過ぎて諦めましたが、ずっと気になっていました。先週、京都のスペイン料理店、aca1°でフルコースを食べましたが問題ありません。
名前を忘れましたが、おそらく昼のみの前菜?セット、¥550。生ハムの塩気が効いている、冷製黒豆スープとサラダ、バゲット。
左下は、葛城の倭鴨のアサード、¥1,000。リンゴソースです。火入れの技術もあるのでしょうが、身が瑞々しく、肉の美味しさがじんわり。皮目にバルサミコのような、ちょっと甘いものを塗っているような気がします。
魚介のアロスメロッソ(小)、¥900。風味の柔らかいアイオリソース添えで、ムール貝、イカ?のお米入りスープ。おじやと説明されますが、もっと米粒の輪郭と歯応えがあるので好きです。
立ち食いが苦手なわたくしも、昼は椅子があるので大丈夫。次回はお腹を空かして、あれこれ注文してみたい。ちなみに、アコルドゥの復活は年末?来年の初め?もう少し時間がかかるそうです。
ドラマティック・ノワール |
前回発見した、ショコラトリーの隣の洋菓子店。バレンタイン期間につき、生菓子はチョコ系のものばかり。でも、全然構いません。
ドラマティックノワール、¥580+税。確かチョコムースの中心にピスタチオのムース。とにかく口溶けが美しい、明鏡止水?の趣き。軽い、滑らかという表現では物足りない。
感動の余りお代わり、タルトショコラクロカン、¥520+税。ナッツのカリカリ、タルト生地のサクサクと苦み、中心のチョコはやはり流麗。興奮して撮影忘れ。飲み物は、ベルベーヌシトラス、¥550+税。強い香りと爽快感。ココのハーブティーは気に入りました。
お客さんが途切れないので、支払いができないよ~。イートインは四席なので、座れるのか心配ですが良いトコです。笑顔が素敵な方はマダムかな?オーナーパティシエは、自らも配膳する爽やかな人です。
ショップカード |
プント エ リーネア 06-6448-3456 火休
エスプレッソ立ち飲み振興会、いよいよ大阪進出。エスプレッソ・ソロ、カフェコレット、合計¥400。嘘かと思った、この値段。
コレットは、グラッパとアマレット以外でお勧めをお願いすると、アニス(八角)風味のヴァルネッリ。逆にエスプレッソが軽快になって、セクシィ~。注文した時、「イタリア料理の人ですか?」と尋ねられました。大阪でもコレットはまだ一般的ではないようです。
でも、「(立ち飲みも含めてバールという形態は)五年かけて、ようやく定着した」との事。先駆者の苦労に頭が下がります。
お土産 |
Louloutte 06-6136-7277 月火休?
持ち帰りの品々。左から、ルルット、名前忘れた、ミエルゴルゴンゾーラ、合計¥741。
大好きなルルット、四分の一カット。フランスのどこかの地方のパンかと思ったら、数種類の粉を配合して焼いている、この店独自のモノだそうです。どうりで他の店では見かけません。いつかホールで買うという、密かな野望があります。
真ん中は、棒状のパイのようなパン。持ち帰りではなく、すぐに食べる方が望ましい。材料は砂糖とバターと小麦粉だけかな?だとしても豊かな風味があります。
ミエルゴルゴンゾーラは蜂蜜がブルーチーズのクセを和らげて、食べやすくなっている。でも、モチモチの生地を噛みちぎるように食べる点が、わたくしの様なマニアにはたまりません。
ウロウロしていると数軒見かけましたが、この店が好きすぎて、他のパン屋に行く気がしない。