平城宮跡、その1 |
今まで知らなかったのですが、平城宮跡の真ん中を南北に貫く道があったんですね。そこで見かけた風景。
建物の柱の礎石を再現していると想像します。辺りを見回すと、巨大な原っぱといった感じです。
余談ですが、ここに来る途中、恐ろしく安いガソリンスタンドで給油しました。他のスタンドのレギュラー(以下?)の値段でハイオクを入れることが出来る。しかも、セルフではない。奈良に出掛ける際には、必ずそこで給油しよ~と。
平城宮跡、その2 |
これを見て思い出したのは、クレタ島のラビュリントス。オフシーズンに訪れたので、わたくしの他に誰もいなかった。その時の侘しい雰囲気がそっくり。
さて、バイクはPCXではなく、ストリートトリプルRです。燃費は悪いし、車体が熱くなるし、疲れるけど、やっぱり面白いンですよね~。しばらく走っていると、アクセルの開度によるパワーの出方、車体のロールやピッチングモーションに身体が同調します。そして、ベアリングが転がっている様な感触のエンジン、トラクションやタイヤのグリップも感じながら、操る楽しさに溢れるのです。
スペシャルセット |
洋食よだれ道http://yodaremichi.com/ 0745-76-3739 火夜・水休
リシェの奈良特集で見て以来、ずっと行きたいと思っていました。道に迷いながら、やっと到着しました。これまた気になる、うつわ屋さんやパン屋さんは、今日は定休日。
コロッケも気になるけど、やっぱり肉!と言うことで、ヤマトポークと海老フライのセット、¥1,566。スープ、お代わり可の御飯、食前の柿酢ドリンク付き。
子供の頃の記憶を呼び覚ます、優しさ、柔らかさがある。派手さが無いと言うより、カドが立っていない、これが適切。終盤では、トンカツを御飯の上に乗せて、勝手にカツ丼化。
近所の子供にとっては、ここの洋食が思い出の味になるんだろうな。
今年の夏のパフェ |
ガトー・ド・ボワ ラボhttp://www.gateau-des-bois.com/ 0742-93-8016 水休
コーヒー好きとしては、よだれ道の近所に気になる店があります。が、駐輪できそうもなかったので、いつものトコ。
去年の同じ時期に訪れて感動した、ここのパフェ。今回はショコラ、¥900+税。色々な要素、つまり焼菓子、ゼリー、果物、アイス、クリームが詰まっているのに、違和感が無くまとまっている。甘酸っぱさ、苦み、甘み、香ばしさ、様々な味覚をもたらすのに、見事に調和している。サクサク、チュルン、トロリ、フワフワ、多彩な食感が楽しく飽きさせない。やっぱりスゴイ。
去年の夏には見かけなかったのですが、かき氷もある!世間では流行っているようですが、わたくしは全く興味ナシ。でしたが、ここのそれは食べてみたい。それは来月のお楽しみ。
今月のお菓子、今月のハーブティー |
シメには、見目麗しいヴェリーヌの、ピニャコラーダ、¥520+税。同名のカクテルは飲んだ事はありません。でも、こんな味なら飲んでみたい。ココナッツのブランマンジェ、オレンジゼリー、ホワイトラムの泡、パイナップルのコンポート。サッパリ、すっきり。夏は嫌いですが、こんなメニューがあるから乗り切れます。
名前を忘れた、ハーブティー、¥700+税。リンデンと言うハーブが主原料で、レモン風味。爽やかで丸みがあって良し。二杯分の量があるので、強い風味は望まない。
本日のツーリング行程は、京都~奈良市(平城宮跡)~香芝市(洋食よだれ道)~奈良市(ガトードボワラボ)~京都
ここからは、祇園祭はお構いなしで、京都肉祭り。
グレートアウトドアソープ、クールミントボディミスト |
パーフェクトポーション京都 075-212-3220 不定休
グレートアウトドアソープ、¥1,620。見た目通りの爽やかさに加えて、甘い香りがある。レモンのお菓子の香りに似ている。美味しい、いやイイ香りなんだと脳が混乱してしまいます。
新製品らしい、クールミントボディーミスト、¥1,728。肌がベタつく季節に、一服の清涼感。香水ではありませんが、少しの間は良い香りが持続する。
肉祭り、その1 尾崎牛のタリアータ |
部位は分かりませんが、脂を感じなかったので、赤身肉だと思われます。御覧の通り様々な薬味?で味わうのですが、チーズ(パルミジャーノ?)が予想外に良かった。理由は分かりませんが、、肉の味が膨らむように感じます。肉の下に隠れているのは、今季初登場のポルチーニ茸。「味はまだ薄いけど、肉厚でイイかなと思って」との事。へぇ~、本当はもっと濃厚なんだぁと、秋にまた訪れたくなりました。
ガスパチョ |
restaurant Chez Shinohttps://www.facebook.com/chezshino/ 075-256-1225 不定休
ある方に教えてもらって、このお店を知りました。その方に既にココで二回もご馳走になっています。今回、自腹でこれまた二回目の来店。
前菜として、本日のスープのガスパチョ、¥800。量もたっぷり、すり流しに似た舌触りで食べるスープといった感じです。トマトの旨みとキュウリの瑞々しさが3度でハモって、真夏に吹き抜ける涼風の様です。
イジーのザクロジュース、¥600?
肉祭り、その2 ベッコフ |
ベッコフ、¥2,800。アルザスの郷土料理として、その名前だけは知っていました。シェ・シノで肉を食べるぞという思いだけで、激務を何とか乗り切って、今日は肉まみれ。
牛肉、たぶん豚足、羊肉の煮込み料理です。蓋を開けてもらった瞬間、「あかん、食べ切れへんかも」、と絶句しましたが、やっぱり完食。シェフが心配して、「大丈夫ですか?」 一応、残った分は持ち帰りが出来るようです。
語弊があるかもしれませんが、甘くない肉じゃがみたい。でも、肉じゃがよりこっちの方が好きです。どっしりしていそうで、スッキリしているので。
羊肉の風味の強さが、この店のシェフらしさ。「(煮込み料理だから)この季節には、注文するお客さんが少ないんですよ。冷房が効いている場所なら、美味しくてイイと思うんですけど」とサービス担当の方。同感です。
ペーシュメルバ |
ペーシュメルバ、¥1,000。エスプレッソ、¥?
「別腹はもうムリ?」と聞かれて、「いえ、いきますよ」と答えました。提供されるやいなや、「おおっ」と感嘆の声が上がります。コンポートされた桃がド~ン。背後にバニラアイスが隠れています。先ずは大きく切り分けて、桃そのものを味わう。そこからは小さ目に切って、底に満たされたシロップを絡めてフルーツポンチ風に。さらにアイスと一緒に頬張って、桃の三段活用が完成。もうお腹パンパン。
注文した時にはカワイイものを想像していましたが、この皿の桃、そこはかとなくイカツサを醸し出しているような...気のせいでしょうか。
パスタ |
カンティーナ アルコhttps://www.facebook.com/Cantina-Arco-1520958951485303/ 075-708-6360 水休
この店も上述のある方に教えてもらいました。つまりご馳走になったという事です。今回は、二回目で自腹です、もちろん。一見さんのふりをしていましたが、前回に来たことはバレていました。
魚介モリモリ、チェリートマトのパスタ シャラティエッリ、¥2,200。前回の乾麺のパスタも素晴らしかったのですが、夜に来るとなると生パスタが食べたい。見ての通りの歯応えのある麺、ミソまで美味しいエビ、ムール貝、アサリとトマトの積層型の旨み、と言っても重たさとは無縁です。ソースは貝殻を使って飲み干しました。
肉祭り、その3 豚肉の炭火焼き |
ダボス牧場 幻の豚 中ヨークシャーの肩ロースの炭火焼、¥3,200。
前回はビステッカ1.1kgでしたが、メニューで見て以来、ずっとこれが気になっていたんです。濃縮したかのような豚肉の味が口の中で弾ける。旨みと脂が肉から泉のように湧き出します。そして、分厚い余韻。味付けは塩・コショウのみですが、逆にどんなソースを合わせようとしても過剰になるのではと思える。
肥育方法やエサが厳選された希少な豚肉らしく、それも納得です。
コーラから薬臭さを取り除いたみたいな、キノット、¥650。
ドルチェ |
ティラミス、¥650。エスプレッソ ドッピオ、¥?
シメだけは前回と同様です。バリスタの方がコダワリを持って、ウィークエンダーズの豆を採用されています。よって、イタリア料理店の定番品が別格の域に達しています。
コーヒー豆の甘酸っぱさが、ティラミスに違和感なく活用されている。軽いを超えて、キレのある味。いずれ、カフェとしての利用やコレットも注文しよ。
さて、前回訪れた時、ごちそうしてくれた方がシェフに無茶振りしました。しかし、それに快く応えてくれたシェフが、あまりにもカッコ良かった。それもあって一週間後にすぐ、自腹でやってきたのです。夜遅くまで営業されているのも、今のわたくしには都合が良い。
ふぅ~、やっぱり月二回の更新はキツイ。月末に一回に戻します。