2014年12月28日日曜日

平成26年12月の独り言

今月は、年末恒例企画になるかもしれない、「今年の良かったあれこれ」をお送りします。今年、初めて出会って感動したモノやサービスです。

なお、ランキング形式ではなく、出会った順番です。ブログに掲載済みの、11月、12月に登場した「あれこれ」は、簡潔に記述します。

1、「アール・ブリュット☆アート☆日本」における、魲万理絵の作品と図版。


 平成26年3月1日~23日に近江八幡市で開催された、アールブリュットの祭典。全館共通パスポート¥700。

 以前からアールブリュットが好きで、あちこちウロウロしながら楽しみました。あるモチーフを執拗に繰り返す事が特徴のひとつのようです。その重なりが、トランス状態に至る未開民族の音楽の様に、またはスラッシュメタルのリフの様に、こちらの内面に渦巻いてクラクラします。
 中でも、魲万理絵の屏風絵が強烈に印象に残りました。この絵そのものは好きですが、この屏風が飾ってある家にはおじゃましたくはありません。
 彼女の作品のモチーフは、ハサミ、女体、性器、嘔吐などですが、なぜか気に入って図版を購入、¥2,000。


使用形態と収納形態

2、トピークフラッシュスタンドスリム


ロードバイクにスタンドを付けるのは、カッコ悪い。そこで、この軽くて(138g)、コンパクト、洗練されたデザインの、トピークフラッシュスタンドスリムを購入、¥4,410。











装着例

地面が平らで、風に吹かれなければ、倒れる事はありません。盗難防止用のワイヤーなどで、クランクを固定すればさらに安心です。












3、アンドレアスグルスキー展とその図録


 平成26年2月1日~5月11日に、国立国際美術館で開催された、「アンドレアスグルスキー展」、一般¥1500。図録、¥3,500。

 知らない芸術家でしたが、雑誌や新聞での紹介、好きなカフェに貼っていたポスターを見ているうちに、訪れたくなった。そして、久しぶりの震える様な、鑑賞体験になりました。
 作品はデジタル加工しているらしいのですが、それらしい気配はありません。しかし、不思議な気分にはなります。
 好きな作品の一例を挙げると、ピットインしている、二台のF1マシン。それらを多くのメカニックが取り巻いている。そのマシンとメカニックが、磔刑図のキリストの様に、発光しています。神々しい作品です。

4、アンティークベル 皿


輪花皿

行きつけの骨董店アンティークベルで購入した、御深井焼き、¥8,000。

250年前のものだそうです。ケーキを二個盛り付けたいと思っていましたが、器の面が平らでないので、あまり適していません。貫入の入った器が、骨董にしろ作家ものにしろ好きです。

骨董に興味の無い人が見ると、ただの小汚い皿に見えるんだろうなぁ。










5、ウォータードリップコーヒーサーバー



奈良の自家焙煎珈琲店、バールカウダにて購入、iwaki製ウォータードリップコーヒーサーバー、¥2200+税。

この夏、大活躍。簡単に美味しく、一度に三杯分くらい抽出できます。水出しなので、劣化しにくいそうです。

魔法瓶に入れ替えて、仕事中の一杯にも活用できます。これだと、スペシャリティーの豆でも、安上がりに楽しめます。








6、円町リバーブ ラムキーマ


 今年の春に登場した、土日限定のラムキーマ、¥850。新作にして、傑作。ラムの風味を堪能。

7、ラターブルオジャポン


 大好きだったフランス料理店が郊外に移転したため、街中で代わりの店を探していました。そこで、いつも店の前を通っていたこちらに、ランチでお試し来店しました。
 飲み物は、オレンジジュース。前菜は、ソーテルヌでポシェしたフォアグラ、栗のブリオッシュ添え。メインは、骨付き子羊のロースト。デザートはフォンダンショコラ。〆はエスプレッソ。追加料金込みで、¥5,620。メモなしで、完全に記憶しています。
 散々食べてきた、フォアグラと子羊でこれだけ感動するとは思いませんでした。今度は、ディナーです。
 

8、グリーンアイズ ガヨマウンテン


 今年最良の珈琲豆。200gで、¥680。来年はどんな豆に出会えるのか、楽しみ。

9、ルボンディ


 サクサクを求めるなら、こちらのパン屋。今度は、惣菜パンも買ってみよう。

10、ナカガワ小麦 パンコンプレ


 粉の風味を楽しんで、バターかオリーブ油と塩・胡椒をつけるのが好き。カンパーニュもそそります。

11、aca1°


 11月で一周年を迎えた、スペイン料理店。個人的には、美味しいだけの店でも構わないと思ってはいるのですが、会話も楽しいaca1°の様な店に通ってしまいます。

12、アライヘルメット、RX-7RR5


 被り心地が良く、視界の広さが抜群。まぁ、本領発揮はサーキットでしょうが。ベンチレーションシステムは、冬なのでまだ試せません。
 それにしても、このヘルメットを被ったわたくしの姿が、カッコイイこと。