なお、ランキング形式ではなく、出会った順番です。ブログに掲載済みの、11月、12月に登場した「あれこれ」は、簡潔に記述します。
1、「アール・ブリュット☆アート☆日本」における、魲万理絵の作品と図版。
平成26年3月1日~23日に近江八幡市で開催された、アールブリュットの祭典。全館共通パスポート¥700。
以前からアールブリュットが好きで、あちこちウロウロしながら楽しみました。あるモチーフを執拗に繰り返す事が特徴のひとつのようです。その重なりが、トランス状態に至る未開民族の音楽の様に、またはスラッシュメタルのリフの様に、こちらの内面に渦巻いてクラクラします。
中でも、魲万理絵の屏風絵が強烈に印象に残りました。この絵そのものは好きですが、この屏風が飾ってある家にはおじゃましたくはありません。
彼女の作品のモチーフは、ハサミ、女体、性器、嘔吐などですが、なぜか気に入って図版を購入、¥2,000。
使用形態と収納形態 |
2、トピークフラッシュスタンドスリム
ロードバイクにスタンドを付けるのは、カッコ悪い。そこで、この軽くて(138g)、コンパクト、洗練されたデザインの、トピークフラッシュスタンドスリムを購入、¥4,410。
装着例 |
地面が平らで、風に吹かれなければ、倒れる事はありません。盗難防止用のワイヤーなどで、クランクを固定すればさらに安心です。
3、アンドレアスグルスキー展とその図録
平成26年2月1日~5月11日に、国立国際美術館で開催された、「アンドレアスグルスキー展」、一般¥1500。図録、¥3,500。
知らない芸術家でしたが、雑誌や新聞での紹介、好きなカフェに貼っていたポスターを見ているうちに、訪れたくなった。そして、久しぶりの震える様な、鑑賞体験になりました。
作品はデジタル加工しているらしいのですが、それらしい気配はありません。しかし、不思議な気分にはなります。
好きな作品の一例を挙げると、ピットインしている、二台のF1マシン。それらを多くのメカニックが取り巻いている。そのマシンとメカニックが、磔刑図のキリストの様に、発光しています。神々しい作品です。
4、アンティークベル 皿
輪花皿 |
行きつけの骨董店アンティークベルで購入した、御深井焼き、¥8,000。
250年前のものだそうです。ケーキを二個盛り付けたいと思っていましたが、器の面が平らでないので、あまり適していません。貫入の入った器が、骨董にしろ作家ものにしろ好きです。
骨董に興味の無い人が見ると、ただの小汚い皿に見えるんだろうなぁ。
5、ウォータードリップコーヒーサーバー
奈良の自家焙煎珈琲店、バールカウダにて購入、iwaki製ウォータードリップコーヒーサーバー、¥2200+税。
この夏、大活躍。簡単に美味しく、一度に三杯分くらい抽出できます。水出しなので、劣化しにくいそうです。
魔法瓶に入れ替えて、仕事中の一杯にも活用できます。これだと、スペシャリティーの豆でも、安上がりに楽しめます。
6、円町リバーブ ラムキーマ
今年の春に登場した、土日限定のラムキーマ、¥850。新作にして、傑作。ラムの風味を堪能。
7、ラターブルオジャポン
大好きだったフランス料理店が郊外に移転したため、街中で代わりの店を探していました。そこで、いつも店の前を通っていたこちらに、ランチでお試し来店しました。
飲み物は、オレンジジュース。前菜は、ソーテルヌでポシェしたフォアグラ、栗のブリオッシュ添え。メインは、骨付き子羊のロースト。デザートはフォンダンショコラ。〆はエスプレッソ。追加料金込みで、¥5,620。メモなしで、完全に記憶しています。
散々食べてきた、フォアグラと子羊でこれだけ感動するとは思いませんでした。今度は、ディナーです。
8、グリーンアイズ ガヨマウンテン
今年最良の珈琲豆。200gで、¥680。来年はどんな豆に出会えるのか、楽しみ。
9、ルボンディ
サクサクを求めるなら、こちらのパン屋。今度は、惣菜パンも買ってみよう。
10、ナカガワ小麦 パンコンプレ
粉の風味を楽しんで、バターかオリーブ油と塩・胡椒をつけるのが好き。カンパーニュもそそります。
11、aca1°
11月で一周年を迎えた、スペイン料理店。個人的には、美味しいだけの店でも構わないと思ってはいるのですが、会話も楽しいaca1°の様な店に通ってしまいます。
12、アライヘルメット、RX-7RR5
被り心地が良く、視界の広さが抜群。まぁ、本領発揮はサーキットでしょうが。ベンチレーションシステムは、冬なのでまだ試せません。
それにしても、このヘルメットを被ったわたくしの姿が、カッコイイこと。