2015年3月31日火曜日

平成27年3月の独り言

3月13日(金)に観た、「GREATHUL DEAD」について。

人間の生きる目的は、自分の存在を確認することである。これは思索の末の哲学ではなく、経験上の単なる実感です。こんなところで個人的な信条を開陳するのはどうかと思いますが、この視点に立つとこの映画が理解できるのではないかとの判断です。

笹野高史さんが演じるのは、過去の出来事から人間嫌いになった孤独な老人です。実の息子との折り合いも悪い。そんな姿を隣のビルの上から眺めているのは、両親からの愛情を受けることが無かった若い女性のナミ。自分の存在に手応えがない彼女も孤独です。

あらすじには、彼女が孤独な人々を観察しては、優越感に浸っていると書かれていましたがどうでしょう。むしろ、同類の発見によって自分の孤独を肯定しているのでは、というのがわたくしの意見です。

ですから、彼女と同一化した老人は、徹頭徹尾、孤独でなければならない。それなのに、思いがけない出会いによって、老人が家族や他者との関係性を回復し、再び幸福を感じていることなど許されない。

ここからナミは、老人の幸せを破壊するための実力行使に及びます。当然、老人も自分の大切なものを守るために彼女と闘う。自分の存在を成り立たせている人やモノために行動する時、良きにせよ悪きにせよ、ひとは過激になります。なぜ彼女がここまで、この老人に執着するのかについては、後に明らかになる。

最終的に戦いの決着はつく。お話としては、どちら側にも救いが訪れたようです。しかし、現実世界に置き換えると、一方は被害者で、他方は犯罪者でしかない。愚行の末に、「誰でもよかった」と述べる甘えた連中が、その卑近な例です。

孤独を知るから、自分が如何にあるべきかを知る。そして、自分に対する自己規定は自分の存在のせいぜい半分でしかない。さらに、他人の存在を通じて自分を認識する事が必要なのです。

余談ですが、登場人物をキャラクター化したステッカーを貰ったのですが、どこに貼るの、これ?

平成27年3月支出合計

食費   15,000−15,649=−¥649(予備費で補填)

雑費   15,000−9,215=+¥5,785

こずかい 30,000−38,155=−¥8,155(予備費で補填)

予備費  10,000−8,804=+¥1,196

珍しく、食費が予算超過。パンを買い過ぎたかもしれない。しかし、先週末の野菜購入は、四月五日(日)まで含めた一週間分なので、実質では予算内に収まっていると思う。よって、問題なし。
 こずかいは、カニの代金が膨らんだが、この時期のお楽しみなので、これも問題なし。30日(月)のラーメンは我慢すべきでしたが、あとでそのツケが回って来るからなぁ。自分に甘いけれど、仕方なしってことで。
 甘いもん、三連発(3月20日~22日)は反省。 

2015年3月29日日曜日

平成27年3月24日~31日

3月23日(月)


食費   スーパー ¥1,045

3月24日(火)


こずかい   拳ラーメン ¥700   パティスリーエス ¥1,177

塩系拳ラーメン

拳ラーメン 075-351-3608 水休

昔、、塩ラーメンクエストと称して、自分好みのそれを探して数件のラーメン店を巡りました。こちらのお店には、一軒目に訪れて衝撃を受けて以来、通っています。

この一杯を超えるものには出会っていない、塩系拳ラーメン、¥700。多彩な創作麺があるものの、この基本型に回帰してしまう。

やや細めの全粒粉の麺、日本料理の椀物を思わせるスープ、火が通っているのか心配になるほどピンクで瑞々しいチャーシュー。飽きが来ない完成度の高さ。






ヴィエンヌ、コキーヌ

パティスリーエスhttp://patisserie-s.com/ 075-361-5521 水不定休・木休

キルシュが効いた、ピスタチオのケーキ、ヴィエンヌ、¥530+税。秘めた情熱のような、赤いフランボワーズのジャム?が中心に位置している。前回購入の同名のケーキとは、おそらく構成要素が同じで、最終的な仕立てが変化している模様です。

上段が舌触りが淡いバラのムース。比較的固めの下段がグリオットチェリーのムース。食感の変化も楽しみましょう。コキーヌ、¥560+税。

最低、月イチは訪れないと、心がザワつき落ち着きません。






3月26日(木)


こずかい  テクノパン ¥550

クロックムッシュ、春キャベツの塩麹炒め

テクノパンhttps://ja-jp.facebook.com/Technobread 火水休

昼ごはんとして、パストラミポークサンド、¥330。黒コショウが効いた、薄切りの燻製豚肉のカスクート。いずれも、まろやかなマヨネーズとマスタードが相まって、洗練された味になっている。ここのサンドイッチは凄いな。

晩ごはんとして、クロックムッシュ、¥190。滑らかなホワイトソースとチーズ。食べ応えがありつつも、味わいは軽い。








3月28日(土)


食費     ロジャヴェルデ ¥1,430

雑費     Tre cipressi ¥3,110

こずかい   BENCINY ¥1,458

琵琶湖疏水


京都さくら便り、第四弾。東大路冷泉、東入る。

いちおう、昨日27日の金曜日に、京都地方気象台から桜の開花宣言が出されました。

この辺りの桜はまだですが、川端通など既に咲いている場所はあります。

良い天気だし、人が多い。









ロジャヴェルデhttp://www.loja-verde.net/ 075-211-3321 火休

新たまねぎ×2、小松菜、さつまいも、ごぼう、黄にんじん×2、¥1,430。

新たまねぎは、先ずはサラダで。甘みとキレのある辛み。黄にんじんのラぺと合わせて。










46℃PARARELLO

トレチプレッシィhttp://tre-cipressi.com/ 日月休

今回は、上等なオリーブオイルを購入。46℃パラレッロ(500ml)、40%OFFで、¥3,110。口の中で広がる香り、濃厚な風味。

説明書きによると、2013・2014年、SOL・有機栽培部門・銀賞。名前は、オリーブ栽培の北限、北緯46℃を意味するとのこと。ガルダ湖周辺の、カサリーヴァ、フラントイオ種のオリーブから絞り出された、当然エクストラヴァージン。

SOLって何?、ということで、ネットで調べたところ、高品質のエクストラヴァージンオイルの博覧会だそうです。

邪道だとは思いますが、炊き立てご飯にオリ-ブオイルを混ぜて、塩を振って食べるのが、結構好きです。







パプアニューギニア


前回はガーナ産だったので、今日はパプアニューギニア、¥1,458。カカオの果実味?が豊か。ガーナ産とは違って、カカオバターが含まれているためか、サラリというより滑らかな感触がある。

このチョコをアテに、コーヒーを飲むと幸せを感じます。前回同様、一列ずつ食べるので、七回も楽しめます。一食当たり、200円少々。感動の対価としては、安い。








3月29日(日)


雑費    ファーマーズ 有機無添加だいごみ(白)など ¥893

こずかい   ロトス洋菓子店 ¥1,090


京都大アンティークフェア 3月27日~29日

京都市伏見区にある、京都府総合見本市会館(パルスプラザ)にて開催される、恒例の古美術展示・販売会。

自宅で私物の器を用いて撮影していると、「また、その器か」とか、「もうその器、見飽きた」といった声が聞こえるような気がします。

ということで、やって来ました。わたくしのお目当ては、もちろん骨董の器。印判の器でいいから、気に入ったものが見つからないかなぁと期待していたのですが...。

ここ最近は、そう簡単に購入には至りません。値段的に無理であったり、好みに合わなかったりで難しいです。

次は、来月の天神さんかな。






富小路竹屋町下がる

京都さくら便り、最終報告。

御所南小学校の東に植えられている、桜の木。品種によるのか、日当たりによるのか、開花状況はまちまちですが、街中では今週いっぱいは楽しめるでしょう。

地元民と観光客を合わせて、混雑は確実です。










シュークリーム、ミルフィーユ、エクレア

ロトス洋菓子店 075-353-2050 火休

「なんか茶色いのばっかり」ですが、この店の古典的、定番の洋菓子に惹かれます。洋菓子の基本材料、卵、小麦粉、バター、生クリームなどの組合せの魅力を感じさせられます。

ローストされたナッツの香ばしさがアクセント、シュークリーム、¥310。たっぷりフワトロのカスタードクリームに舌が溺れそうです。

バターの風味がしっかりしたパイのサクサクが嬉しいミルフィーユ、¥470。横に倒して、真上からパイにナイフを入れると、比較的きれいに切り分ける事が出来ます。

しっとりとした生地、少し苦みのあるキャラメルクリームのエクレア、¥310。




3月30日(月)


こずかい        キラメキノトリ ¥750

カード払い(扱い)  スクーター タイヤ・オイル交換、修理 ¥11,551

荒神橋の上から

京都さくら便り、おまけ。午後六時頃。

それにしても、外国人観光客も含めて、人が多い。今日は、本当に平日か?













まぜそば直太朗

キラメキノトリ 075-231-2505 無休

本当は、昨日食べたかった、まぜそば直太朗(小)、¥750。混ぜた後の画像を掲載しようと思いましたが、やっぱり止めておきます。

コシのある太目の麺が好み。ガツンとくる味わい。京都人は薄味ばかりでなく、こんなのも大好き。ただ、後味は素晴らしく良い。

コッテリ濃厚でも、後味良ければすべて良し。


2015年3月22日日曜日

平成27年3月16日~22日

3月16日(月)


食費   スーパー ¥541

3月17日(火)


こずかい  Annee ¥1,650

ホットドック

アネhttps://twitter.com/cafe_kocsi 075-222-0517 木日休

カフェコチの二号店。開店してすぐに訪れて以来、ご無沙汰していました。ほら、日曜日が休みだし、閉店時間がコチよりもだいぶ早いし。

以前から好きな、ホットドック、¥800。見た目に反して、サッパリ食べ切ることができます。チーズ好きにはたまらない、食べ応えがあります。









メロンパン、シナモンシュガーパイ、コーヒー

新作の、メロンパン、¥170。

サックサクの、シナモンシュガーパイ、¥80?。

コーヒー、¥480。パン二個以上+飲み物で、−¥30。

持ち帰りで、ラスク、¥150。以前のものに比べて小袋になった。食べ過ぎにならないという意味においては、それもまた良し。

6月6日、このお店で面白い企画があります。詳細はいずれ。






3月18日(水)


こずかい   DA YUKI ¥11,750

間人ガニのヴェネツィア風サラダ

ピッツェリア ダユウキ 075-761-6765 月休

今日は、間人ガニ祭り。

運ばれてきた時は、蟹の甲羅が被せてあります。それをめくると、この通り。 

フレンチキャビア(マスの卵)が添えられた、間人ガニのヴェネツィア風サラダ。おそらく、オリーブオイルとバルサミコ又はワインビネガーで和えられている。ほんのり酸味とカニの身の甘み。たまりません。

シチリアの赤いオレンジジュース(ブラッドオレンジジュース?)、¥450。





間人ガニの薪窯ロースト

ピッツァを焼く薪窯で丸ごと焼き上げた脚と腹?の部分のロースト。

敢えて、間人ガニの証明となるタグを添えて撮影しております。

何をつけて食べる?塩、レモン、ケイパーの入ったオーリブオイル&ビネガー?それとも、そのまま?

わたくしは、やっぱり塩。カニの身の甘みが引き立つ。食べてもなかなか減らない気がするほど、量がたっぷり。

美味しい物に囲まれて、どんなに食べても減らない。むかし、こんな幸せな夢を見た事があります。




カニみそのグラタン

グラッパで少し風味付けした、濃厚カニみそのグラタン。わたくしには分かりませんが、こーゆーのワインが進むのでしょうねぇ。パンに付けても美味しいのでしょうねぇ。

調理前のカニを見せてもらいましたが、とても立派な型。そのカニを一杯まるごと使用した料理、三品で、¥8,000。

もうこれ以上の幸せを感じることなど、この先あるのでしょうか。店主の方、間人でこのカニを買付けてくださった方(店主の漁業関係の親戚とのこと)に感謝。








チチェネッリとプチトマトのマリナーラ

チチェネッリ(シラウオ)とプチトマトのマリナーラ、¥1,600。

ナポリそのままのピッツァとの事。白い、溶けたチーズのように見えるものがシラウオです。バジルとオレガノの香り、シラウオの海の風味、トマトの旨みがピッツァ生地の上で渾然一体となる。

久しぶりのマリナーラ。いやぁ~、ナポリを思いだすなぁ。「行ったことあるんか」と言われたら、ありますよ。








デザート三種盛り

左から、キャラメルのジェラート、トルタチョコラータ、ピスタチオのジェラートを添えたカンノーロ、デザート三種盛り、¥1,000。

この店の定番のキャラメルジェラート、苦みがあって好きなんです。そして、しっとりチョコケーキ。

カンノーロは最近よく見かける、シチリアのお菓子でしたっけ?中のとろ~りクリーム、外側にはサクサク感があって、食べる前からこれ好きだって思いました。

〆は、エスプレッソダブル、¥500。






3月20日(金)


食費   スーパー ¥981   精肉店 もち豚バラ・ブロック ¥1,070

こずかい  いなりふたば ¥480

豆大福、酒まんじゅう、紅大福

いなりふたば 075-641-3612 木休

精肉店に向かう途中、店の前を通ると、思わず買ってしまった。

以前は豆にもっと塩気があったような気がする、豆大福。でも、その代わり豆そのものの味が楽しめた。

確かに、日本酒の香りがふわり、伏見の酒まんじゅう。

貴重な紅大豆を使用と書いてあったような、紅大福。ホクホク、美味しい豆。

数か月ぶりに訪れましたが、より洗練された印象を受けました。滑らかなこしあん、舌触りのよいお餅は従来通りだが、全体的により素材が際立っている。各¥160。

本日、近くに来られた、某大統領夫人におススメなのですが。


3月21日(土・祝)


こずかい  ボーダレス・アートミュージアムNOーMA ¥1,000   W・Bolero ¥1,998

「アール・ブリュット☆アート☆日本2」~3月22日迄 全館共通パスポート ¥1,000

昨年に引続き、NOーMAhttp://www.no-ma.jp/を中心として、近江八幡市旧市街で開催された、アールブリュットの祭典。前回が好評だったとのことで、やっぱり、楽しい。特に、曼荼羅を連想させる、アドルフ・ヴェルフリの作品。美術館入口付近の、音符と五線譜をモチーフにした作品は、未知の文明の楽譜を思わせる。
 それと、幸せ感が満載の、岩城敏夫の作品が印象に残りました。菩薩がみんな笑っている。


ブランチセット

ドゥブルベ・ボレロhttp://www.wbolero.com/ 077-581-3966 火休(火曜祝日の場合、水休)

「守山の奇跡」、わたくしが勝手に、そう呼んでいる洋菓子店。琵琶湖の東部に訪れた際には、素通りする事などできません。

昼ごはんとして、好みのクロワッサン二個と飲み物のブランチセット、¥930+税(平日は、¥700+税)。

わたくし史上、最高の軽さとサクサク感のクロワッサン。パンオショコラと右がいちじく。本来、この組み合わせは選択不可能ですが、プレーン系のものが売切れだったので、お店の御厚意でいただきました。そして、コクのある、レギュラーコーヒー。




ジャスマン、フォイユモルト

クロワッサンがどちらも、おやつ系だったので、ケーキは一個にしようと思ったけど、やっぱり二個。

ジャスミンティーが香る、ジャスマン、¥440+税。トロリとしたチョコが舌に抱き付いてきて、喉の奥でジャスミンが花開く。

シナモンとカルダモンが香る、カフェオレとチョコ?の二種類のムース、フォイユモルト、¥480+税。色気があって、軽やかで淡い舌触り、土台はサクサク。

ヨーロッパの人は、お菓子に香りを求めるようですが、その美意識に適っている名店。お店の方々も親しみがあって最高。






3月22日(日)


食費     ロジャヴェルデ ¥1,260

こずかい  Caffellatte ¥550   Cafe Phalam ¥590

桜並木になる予定
 
京都市右京区、天神川四条下がる。

京都さくら便り、第三弾。来てます、確実に。

次の週末には、お花見を楽しめるでしょう。保証はしませんが。











ジェラートダブル

カフェラッテhttp://caffe-llatte.com/ 075-322-2766 月休

今日は、ジェラート日和。ということで、店内満席。

コーンのジェラートダブル、¥550。上から、ティラミス、バニラヨーグルト。

二種のジェラートの味が境目で混ざって、思わぬマリアージュになる事も。今日は普通でしたが。

甘いもん、三日連続か...。






グァテマラ、エルソコロ農園

カフェパランhttp://www.phalam.jp/ 不定休

ちょっと一服。グァテマラ・エルソコロ農園の豆を、フレンチプレスで淹れてもらいます、¥590。

苦みが皆無で、コーヒージュースといった趣です。

2015年3月15日日曜日

平成27年3月9日~15日

3月9日(月)


食費   スーパー ¥582  米穀店 ¥1,230

雑費   スーパー ¥777  グリーンアイズ ¥990

こずかい  グリーンアイズ ¥510

とある米穀店 山形県置賜産 はえぬき(¥410)×3kg 

このブログを始めてから、今回やっと自腹でお米を購入。今まで色々な銘柄を試してみて、この「はえぬき」に落ち着きました。固めというより、お米の輪郭がクッキリしているのが好みです。米の歯応えは水の量の調整ではいかんともし難く、米の品種によるところがあるようです。精米を七分突きにしてもらって、よく噛んで米の甘みを味わう。炊きあがり時に、特有の穀物?の香りが漂う、至福の時です。正直、人気はそれほどでもないようですが、この味でこの価格、安すぎると思います。いちおう、特A。 

コーヒー三点セット

グリーンアイズ 075-643-9352 無休

左から、ハリオV60用ペーパーフィルター、¥290。こずかいで購入した、ソルト&クランチチョコレート、¥510。ガヨマウンテン(200g)、¥700。 

このチョコレートはあまりお目にかかれないかもしれませんが、スイス産のフェアトレード製品です。プレス・オールターナティブという志のある企業が輸入されています。

名前の通り、塩とキャラメルの砕かれたカケラが練りこまれていて、ジャリジャリとした食感を楽しめます。秋冬限定。

塩+キャラメル+チョコ×ガヨマウンテン=クセになる




3月10日(火)


食費   スーパー ¥1,280   パン ¥583

こずかい   美術館前売券 ¥1,000

3月11日(水)


こずかい   さるぅ屋カフェ ¥970   マフィン¥320

チーズバーガー

さるぅ屋カフェhttp://salutya.exblog.jp/ 075-203-6552 無休

持ち帰りで、チーズバーガー、¥970。

当然、冷めているわけですが、気にならないくらい旨し。違いを強いて言えば、バンズの存在感が増す。ごく表面の茶色の部分だけがパリッとしていて、内側はもっちり。

このバンズを堪能するのなら、次回はサンドイッチを注文するのもアリです。








牛乳の寒天、コーヒー

賞味期限切れの牛乳、余っていた寒天。それらに、砂糖とシナモンを加えてデザートみたいなものを作った。

牛乳の寒天?味は悪くはない。

これを食べなければならないので、ハンバーガーを持ち帰りにした訳です。










プレーン、キャラメル

ナッティエクスプレス 075-643-3207 不定休

しかし、素人のデザートでは、心までは満たされないなぁ。ということで、喫茶店のマフィンを慌てて持ち帰り。プレーンとキャラメル、あわせて、¥320。

特別な材料は使用してなさそうだが、味もお腹にも軽い。甘さも控え目。表面のサクッと感が良い。









3月13日(金)


食費    スーパー ¥967

こずかい  京都みなみ会館 ¥0

京都みなみ会館  GREATFUL DEAD ~3月20日迄 

会員の年会費に含まれる鑑賞券使用につき、今回の支払いは無し。人情の機微を描くような作品が似合う俳優、笹野高史さんがどんなふうに演じておられるのか。前半は悪趣味なコメディー風、クスクス笑いながら見ていた。後半は、猟奇的だが本質的な人間存在への問いを描いている。書ききれないから、今月の独り言で考えをぶちまけようかな。 

3月14日(土)


食費   ナカガワ小麦店 ¥620

こずかい  Foodelica ¥1,150   すずめ家 ¥1,620  焼き菓子工房COLETT ¥1,430  

鴨たち

本日の鴨川。今日はたくさんの鴨がプカプカ浮いている。

付かず離れず、彼らは親子かな?













鳩たち

ハト入浴中。たぶん、混浴だと思います。















桜の木

先週、単なる思い付きでお知らせした、京都さくら便り。始めてしまった以上、開花するまで、続けなければならない。

二条大橋、東のたもと辺り。確かに、先週に比べて、つぼみが膨らんでいる。先端にピンクが垣間見える。












パンコンプレ

ナカガワ小麦店 075-702-6672 月火休

下鴨本通を南下すると、このお店に至ります。やはり、素通りできません。

パンコンプレ、¥620。

色々な食材を合わせてみると、先週買ったフロマージュドゥミテスのアッペンツェラーエクストラが最高。1+1=5になっている。









カルボナーラ

カフェ フーデリカhttp://foodelica.com/2013/ 075-703-5208 火・第4火休

なんか、生パスタが食べたいなぁ。でも、イタリア料理店より敷居が低いトコで。ってことで、雑誌かネットか何かで見た記憶がある、こちらに初めて来店。叡山電鉄、修学院駅近く。

自家製生パスタのセット(+見目麗しいサラダ、食後の飲み物)、¥1,150。今、この値段でこんなに美味しい生パスタができるのか...。コシのある麺、トロリとした味わい、スッキリした後口。ベーコンも自家製だそうで。盛り付けも見事。

独特の美意識がある、レトロなフュージョンカフェバーを標榜するこのお店。個人的には、ジュネ&キャロの映画を思い出した。店内の色彩が、赤・白・青のトリコロールだからかな。





がらものノートL

すずめ家suzumeya.net/ 

上述のフーデリカにて販売されていた、文庫本サイズの手製本ノート、¥1620。一目惚れ。

インドの紙を使用されているとのことで、シブイ。緑地に金彩を施したみたい。内側の紙は緻密に横縞が、四本ほどの縦縞が入っていて独特。シャラシャラ?とした手触り。

愛用のペンは、万年筆のような色合いのゼブラのサラサ(0.5)・ブルーブラックなのですが、ペン先に伝わる感触が心地よい。

鉛筆は、HBとBを試してみると、Bの方が滑らか。柔らか目の鉛筆との相性が良いのかもしれない。




バナナブレッド、リンゴのタルト

焼菓子工房コレットhttps://twitter.com/colettekyoto 075-722-2800 火水木休

以前から興味を持っていたこのお店が、喫茶営業を始められたとのことで、やっと来店。

マフィンに似ていますが、別物です。バナナブレッド、¥380。バナナの風味が、しっかり優雅に香る。カヌレの内側に似た、独特の食感と弾力。

ピンクレディーというリンゴのタルト、¥550。酸味が少な目で柔らかい甘さのリンゴ。その味と調和したタルト生地は軽さが随一。精緻に作り込まれているという印象です。大き目のタルトですが、二個でもイケそうです。

グリーンアイズのコーヒー(ヨーロピアンブレンド)、¥500。お店のお菓子に合わせて選択されたそうで、やっぱり美味しい。

二人とも気さくな店主の方と飲み物担当の方。北山・下鴨方面で、行動の起点となる洋菓子店がやっと見つかった。

3月15日(日)


食費   ロジャヴェルデ ¥1,100


ロジャヴェルデ 075-211-3321 火休

かぶ×3、黄色にんじん×3、さつまいも、¥1,100。

このにんじんは、「野菜の便利帳」によると、金美という品種だそうです。とりあえず、ラぺにします。

2015年3月8日日曜日

平成27年3月1日~8日

3月1日(日)


こずかい  katte ¥1,000

デザートセット
カッテhttp://katte-kyoto.blogspot.jp/ 075-746-3538 火休

二色のチョコレートとクルミのタルト、ホットスパイスココアのセットで、¥1,000。セット料金は、選択する料理と飲み物によって変わります。

このまま一日を終えたくない。ということで午後九時過ぎの来店。客はわたくしだけかなと心配でしたが、いらぬお世話でした。中年の男性客がカウンターで店員さんと、若い女性客が友達どうしで、楽しそうにお喋りしている。

夜更かしを満喫する事ができる店(~23:00)として認知されてきたとしたら、喜ばしい限りです。

お勘定を済ませようとした時に、またお客さんがやってきた。




3月2日(月)


食費   スーパー ¥695


おまけ。やっと、ミジンコカリィノモト(半分)を使用して、キーマカレーをつくりました。

レシピをキチンと見ていなかった。玉葱が少なすぎたせいか、旨みが足りない。そこで、甘めに仕込んだ塩麹を加えると美味しくなった。初めてにしては上出来。

ちなみに、サラダはあやめ雪(サラダかぶ)、紫にんじん、ルッコラ。









3月4日(水)


食費   ロジャヴェルデ ¥650  ハナカゴ ¥715

雑費   フロマージュドゥミテス ¥1,081

こずかい  アグレアーブル ¥960

フォカッチャ、アンチョビのフィセル、赤ワインのパン

ハナカゴ 075-231-8945 日月休

塩気は控え目でフワフワ、フォカッチャ、¥150+税。

塩気がしっかり、アンチョビのフィセル、¥352+税。お酒がすすむ、とポップに書いてあったような気が。

プルーン?、胡桃、が練りこまれた、赤ワインのパン、¥352+税。酔う事はありません。








アッペンツェラー エクストラ

フロマージュドゥミテスhttps://ja-jp.facebook.com/mythese 075-708-2270 月休

アッペンツェラーエクストラMONS(94g)、¥1081。

前回購入のチーズと同様、ル・チュネル・ドゥ・ラ・コロンジュで熟成された、スイス原産のハード系。スルメに似た凝縮された旨み。










イチゴ、八朔

以前、チーズにジャムを合わせる食べ方があることを聞きました。それを思い出して、試してみた。イタリア料理店で、はちみつと一緒に味わった時は、...?。

イチゴジャムは、ボンヌママン。甘みがしっかりあるためか、相性はイマイチ。

八朔のジャムは、母親による自家製で、甘さは控えめ、苦みがしっかりある。これはアリかな。複雑というか、斬新というか。









フレジエ、ロートンヌ

アグレアーブルhttp://agreable-ebisu.blogspot.jp/ 075-231-9005 不定休

容姿端麗、フォトジェニックな、フレジエ、¥480。クレームムースリーヌ(カスタードクリーム+バター)と、キラキラ甘酸っぱい苺が見事に共演している。口の中で、トロリとした舌触りと瑞々しさが踊る。タルトにおいても、果物使いが素晴らしい洋菓子店です。

ロートンヌ、¥480。これこれ、この濃厚さ。ヘーゼルナッツ、アーモンド、クルミに導かれ、やましさを感じつつ(カロリー高そう)、甘美な世界に浸る。しかし、重ったるさとは別物です。








3月7日(土)


雑費     椿堂 ¥1,080  

こずかい  hokkaido髙田家 ¥1,100  酒蔵Bar「えん」 ¥1,015  竹聲 ¥1,620  電車賃 ¥360

京かおり

椿堂http://www.tsubakido.com/ 075-644-1231 日祝休

我が家の定番、特浅炒茎茶 京かおり、¥1,080

日々のお茶としては上等なものです。ほうじ茶特有の香りは控え目な代わりに、味わい深い。香りを重視されるのなら、「ほうじ茶 伏見」をお勧めします。久しぶりに、和菓子を買おうか。

今日は、わたくし流伏見特集。












かじか鍋定食

hokkaido髙田家 075-611-2229 火休

たまたま、店の前を通りがかって、お品書きに惹かれて訪れました。

ご飯(小)とお突出し(松前漬)が含まれた、かじか鍋定食、¥1,100。色々なおかずを選べる定食もそそられます。

「魚の便利帳」で名前だけは知っていた、かじかという魚。北海道では「鍋こわし」と呼ばれるほど、美味しいそうで、期待大盛りで注文しました。

見た目はグロテスクですが、身は淡泊で肝や皮ぎしの身も美味しいとの事。確かに、味は上品だと思います。皮にはコラーゲンたっぷりな感じで、大満足。残った出汁にご飯を投入して、おじや(雑炊)風にして完食。

ショップカードに、「道産子が作る北海道のおいしいもん」とあったので、納得。


蒼空、酒粕アイスクリーム

藤岡酒造http://www.sookuu.net/ 酒蔵Bar「えん」 075-611-4666 水休

以前、ある割烹で蒼空に出会い、美味しさのあまりベロベロになりました。酒に弱いくせに、くいくい飲んでしまうほど、甘く口当たりが柔らかい。

蒼空 純米吟醸生酒おりがらみ・山田穂、¥450+税。今の時期だけの一献、コクと甘味が酔わせます。

自家製酒粕アイスクリーム、¥490+税。アイスとシャーベットの中間といった舌触り。チーズケーキのような風味に驚き。

獺祭も好きですが、蒼空も素晴らしい。少量生産ですが、もっと認知されて欲しいな。




玉露、椿乃誉

竹聲 075-611-4666 日祝休

椿堂茶舗が営む、趣きのある茶房竹聲。

十年前くらいかもしれない、こちらで初めて玉露を味わって、お茶の概念が変わった。「何だ、これ。昆布出汁入ってるのか?」

以来、ちょくちょく通っています。今日は、京田辺産で品評会受賞の、椿乃誉、¥1500+税。さすがに旨みが強烈。五煎目ぐらいまで味の変化を楽しむ。

見た目もかわいい、ニッキが香る自家製の上生菓子、若竹。なめらかこしあん。

しっとり雨に濡れた庭、郷愁を誘う柱時計の音。静謐な空気。時間を忘れます。



3月8日(日)


食費    ロジャヴェルデ ¥900

雑費    ガソリン(スクーター) ¥715

こずかい  松屋籐兵衛 ¥850   ひつじ ¥507  


鴨川東岸、荒神橋のたもと辺りの桜の木。

まだつぼみは小さく、固い。

そもそも、このブログに桜の開花状況の報告など求める方はおられるのでしょうか。

日本気象協会が7日発表されたところによると、京都の桜満開予想は、4月4日だそうです。









店内

ロジャヴェルデ 075-211-3321 火休

今日は趣向を変えまして、御主人の御厚意に甘えて店内を紹介します。

いつも何を作ろうか、考えながら野菜を選んでいます。定番の野菜、新品種など目移りしてしまいます。

今日、買い求めたのは、キャベツ、たまねぎ、菜の花、¥900。








紫野松風

松屋藤兵衛 075-492-2850 木休(すいません、休日はネット情報です)

いつもは、御所南のあの松風ですが、今回は興味本位でこちらに訪れました。大徳寺そばの、歴史を感じさせる外観と店内。

フカフカのパン生地に似た食感で、味噌の風味も甘さも控え目。大徳寺納豆の塩気が個性的、¥850。こちらもいいですね。ほっこりするわ~(生まれて初めてこの言葉を使ってみました)。










ドーナツ3種

ひつじ 075-221-6534 月火休

上段左から、丹波黒豆と紅茶、チョコレート、プレーン(シナモンパウダー)、合計¥507。やっぱり、生地です。そこを味わうのです。

(注)都合により、それぞれのパウダーをまぶす前に撮影しております。

下段は、もちろん紫野松風。今日は、スイーツパーティだ。椿堂の京かおりが合う。

突っ込みは不要です、この器は鉢ではなく鍋です。器のネタ切れなんです。