2015年6月30日火曜日

平成27年6月の独り言

「今年の良かったあれこれ」の上半期。年末にまとめると煩雑になりそうだし、今月はこれといった話のネタが無いので。

去年同様、ランキングではなく、出会った順番です。

1.パティスリーエス Yフロマージュ


Yフロマージュ(右側)

チーズケーキの革命かと思った逸品。実直な作り手(吉田牧場)と創造性あふれる作り手(パティスリーエス)の出会いによる芸術。

舌触りはニューヨークチーズケーキに似ていたような記憶があります。しかし、チーズの風味の膨らみが衝撃的でした。

この様な驚き、感動があるから、この店に通ってしまうのです。









2.ぽくぽく 塩で食べるサクサクとんかつ


サクサクとんかつ(150g)

奈良の銘柄豚肉、ヤマトポークのとんかつ。名前に偽り、誇張の無い、まさにサクサクとして軽さの極み。

店主夫妻のおっとりした応対にも、心が軽くなります。

駐輪スペースがあればなぁ、定期的に通いたい名店です。










3.パーフェクトポーション ナリッシュダブルクリーム


ナリッシュダブルクリーム(左側)

全身に使用可能な保湿クリーム。主に手の乾燥対策として、就寝前に塗布しています。肌の落ち着きとサラサラ感が今までにない。

冬はもちろんの事、今の季節でも愛用しています。暑いので、食器を洗う際にゴム手袋をしない事があります。そうすると、手がカサついてしまいまうので、一年中手放せなくなるのです。











4.ラターブルオジャポン ヒメジのポワレ


ヒメジのポワレ

今までに数えきれないくらいに、魚料理を食べましたが、未体験の領域に導いてくれました。塩をして炭火焼きにする以外に、美味しく感じた最初の経験です。

プリフィクスなので、スープか魚料理の選択になります。こうなると魚料理をはずせないのですが、スープにも興味があります。次はどっちも注文するか。











5.すずめ家 がらものノートL


がらものノート

偶然の出会いで、一目惚れ。そういう時は買わなかったら、後悔するものです。

ページをめくって、愛用のペンで走り書きをする。いつもの動作の最中に、ノートが触覚に訴えかけてくる。ノートと対話しているような感覚になる。












6.テクノパン チョコラスク(イチゴ)


チョコラスク(小皿)

おそらく、今年に初登場の傑作。途中で手を止める事が出来ません。一日一枚ずつ食べようなどと言う、大人の味わい方をさせてくれません。

甘酸っぱい香りと味、カワイイ見た目。おそるべき、三位一体の魅力。

次の登場は、来年のイチゴの季節かな?待ち遠しい。










7.天神さん(北野天満宮・毎月25日開催の露店市) 李朝初期白磁皿


李朝白磁皿

「革ジャンと器」

意味不明の前衛的な取り合わせ。白と黒。光と闇。善と悪。若さと老い。二項対立のその先は?

バイクと器が好きな人など、この世に存在するのでしょうか。まさか自分が骨董などと言う、ジジくさい趣味にハマるとは思いもよりませんでした。

派手の対極にあるような器ですが、何を盛り付けても、ショットの革ジャンに合わせても見劣りすることがありません。