去年同様、ランキングではなく、出会った順番です。
1.パティスリーエス Yフロマージュ
Yフロマージュ(右側) |
チーズケーキの革命かと思った逸品。実直な作り手(吉田牧場)と創造性あふれる作り手(パティスリーエス)の出会いによる芸術。
舌触りはニューヨークチーズケーキに似ていたような記憶があります。しかし、チーズの風味の膨らみが衝撃的でした。
この様な驚き、感動があるから、この店に通ってしまうのです。
2.ぽくぽく 塩で食べるサクサクとんかつ
サクサクとんかつ(150g) |
奈良の銘柄豚肉、ヤマトポークのとんかつ。名前に偽り、誇張の無い、まさにサクサクとして軽さの極み。
店主夫妻のおっとりした応対にも、心が軽くなります。
駐輪スペースがあればなぁ、定期的に通いたい名店です。
3.パーフェクトポーション ナリッシュダブルクリーム
ナリッシュダブルクリーム(左側) |
全身に使用可能な保湿クリーム。主に手の乾燥対策として、就寝前に塗布しています。肌の落ち着きとサラサラ感が今までにない。
冬はもちろんの事、今の季節でも愛用しています。暑いので、食器を洗う際にゴム手袋をしない事があります。そうすると、手がカサついてしまいまうので、一年中手放せなくなるのです。
4.ラターブルオジャポン ヒメジのポワレ
ヒメジのポワレ |
今までに数えきれないくらいに、魚料理を食べましたが、未体験の領域に導いてくれました。塩をして炭火焼きにする以外に、美味しく感じた最初の経験です。
プリフィクスなので、スープか魚料理の選択になります。こうなると魚料理をはずせないのですが、スープにも興味があります。次はどっちも注文するか。
5.すずめ家 がらものノートL
がらものノート |
偶然の出会いで、一目惚れ。そういう時は買わなかったら、後悔するものです。
ページをめくって、愛用のペンで走り書きをする。いつもの動作の最中に、ノートが触覚に訴えかけてくる。ノートと対話しているような感覚になる。
6.テクノパン チョコラスク(イチゴ)
チョコラスク(小皿) |
おそらく、今年に初登場の傑作。途中で手を止める事が出来ません。一日一枚ずつ食べようなどと言う、大人の味わい方をさせてくれません。
甘酸っぱい香りと味、カワイイ見た目。おそるべき、三位一体の魅力。
次の登場は、来年のイチゴの季節かな?待ち遠しい。
7.天神さん(北野天満宮・毎月25日開催の露店市) 李朝初期白磁皿
李朝白磁皿 |
「革ジャンと器」
意味不明の前衛的な取り合わせ。白と黒。光と闇。善と悪。若さと老い。二項対立のその先は?
バイクと器が好きな人など、この世に存在するのでしょうか。まさか自分が骨董などと言う、ジジくさい趣味にハマるとは思いもよりませんでした。
派手の対極にあるような器ですが、何を盛り付けても、ショットの革ジャンに合わせても見劣りすることがありません。
派手の対極にあるような器ですが、何を盛り付けても、ショットの革ジャンに合わせても見劣りすることがありません。