2015年1月18日日曜日

平成27年1月12日~18日

1月12日(月・祝)


食費   スーパー ¥1,156  ロジャヴェルデ ¥1,440

ロジャヴェルデ 075-211-3321 火休

紫色の白菜、玉葱、人参、白葱、¥1,440。

お店に入った途端、目に飛び込んできたこの白菜。ご主人曰く、サラダ、ピクルス、浅漬けに向いているとの事。最近、色付きの野菜が流行しているそうです。

ネットで調べると、「紫色舞」という名前のようです。

只今、雪深い篠山市と南丹市にまたがる畑から収穫された、滋味あふれる野菜です。






1月14日(水)


雑費   フロマージュドゥミテス ¥1,303

こずかい  セクションドール ¥2,200

チェダーモンゴメリー

フロマージュドゥミテス 075-708-2270 月休・火不定休

ハード系で、サラダの上に削って食べるのに適した、未体験のチーズを勧めてもらった結果、フランス人熟成士モンス(MONS)氏が手掛けた、モンゴメリー産チェダー(106g)、¥1,303。

サラダにコクが加わるので、モリモリ食べる事が出来る。旨みは強いが、風味は柔らかいので、野菜の個性を邪魔しない。

今回、製品表示について、詳しく伺いました。「ル・チュネル・ドゥ・ラ・コロンジュ」とは、フランスにある、廃鉄道のトンネルを活用した、熟成庫(カーヴ)との事。ここでモンスさんが、イギリスの農家から取り寄せたチェダーを熟成している。チーズの味は、熟成場所と熟成士によって全く違ったものになるそうです。




タンドリーチキン

セクションドール 075-752-2249 不定休

約一年振りに味わう、唯一にして至高のメニュー、タンドリーチキン、¥1,900。水出し?烏龍茶¥300。

鶏肉だけでなく、野菜も含めて素材の吟味を徹底されています。味、産地、収穫時期、そして、危機管理も。

で、肝心の味は、いまだに感動。御覧の通り、皮目がパリッとしていて、内側はあくまで瑞々しい。スパイスや味付けは、鶏肉本来の味わいを邪魔する事無く、主張しつつも引き立てて調和している。だから、インド料理の事は忘れて欲しい。独自の次元に到達しているのです。

シェフとの会話に夢中になって、野菜の種類について尋ねるのを忘れました。唯一、左端の葉物は、味の濃い原種のほうれん草だそうです。


11月15日(木)


こずかい  アグレアーブル ¥860  BENCHINY ¥1,306

イベールとガレットデロワ

アグレアーブルhttp://agreable-ebisu.blogspot.jp/ 075-231-9005 不定休

アールグレイのシロップに漬け込んだドライフルーツ四種(いちじく、アプリッコト、洋梨、プルーン)のイベール、¥480。想像していたより甘味はサッパリ。果物のそれぞれの味を楽しめる。ドライフルーツのネットリとした食感とタルトのサックリの対比。

洋菓子好きのくせに、初めての伝統菓子、ガレットデロワ、¥380。こちらも甘さ控え目、軽やかでもう一つ食べたいくらい。

しっかりした甘さが特徴であり、濃厚さが魅力でもある洋菓子店と認識していましたが、うれしい誤算でした。





ガーナ

BENCHINY 075-761-3939

本日開店。ベンチニーと読むのかな?前日に、隣のセクションドールにてこのお店の事を聞き、期待最高潮で来店。

セクションドールの方の話によると、数か国からカカオを取り寄せ、自家焙煎の後、数々の工程を経て、タブレット型にして販売されています。(当日は、他のお客さんがおられたので、店主の方からは詳しい話は伺っていません。)

当日は、三種類のチョコレートを用意されていましたが、来店時には既に、一種類(ガーナ産カカオ)、二枚を残すのみでした。一枚、¥1,200+税。世の中には情報の早い方々がいるものです。



一番上の横一列を、食べてしまってからの撮影です。見た目は極めて簡潔です。

包装紙の裏に表示している原材料名を見てびっくり。カカオマス、きび砂糖のみ。期待がさらに高まります。一口食べての感想は、「何だ、コレ!?」です。全てにおいて、今まで経験した事の無い感覚。

噛んでいると、溶けるのではなく、チョコが微細な粒子になってサラサラと消え去る。その瞬間、カカオの香りでしょうか、華やかさを感じる。甘味は、カカオの風味を邪魔しない様に最低限。もうこれは軽いを超えて、儚いくらい。

これまでは、500円くらいのフェアトレードの板チョコを買っていました。少しずつ食べようと思っていても、結局全部食べてしまいます。でも、BENCHINYのものは、横一列だけで大満足。感動でお腹いっぱい。だから高価でも、少しずつ長く楽しめる。やっと大人の楽しみ方が出来るようになった気がします。


11月17日(土)


瓦全とした日常を噛み締めて、油断する事無く、共に前を向いて行く。

雑費    家電量販店 ¥702

こずかい  Katte ¥1,350  Unir御幸町店 ¥370

ベーグル

カッテhttp://katte-kyoto.blogspot.jp/ 075-746-3538 火休

荒神口の交差点を東入る、カフェ。

ハーブ(バジル、パセリ、ディル)&ガーリックのクリームチーズのベーグル(と飲み物の)セット、¥850。

パン屋での勤務経験は無いそうですが、ほのかに甘味があって、そのままでも美味しいベーグル。もちろん、クリームチーズをつけると、さらに美味しい。







キャラメルナッツタルトとホットスパイスココア

手つかみでどうぞの、キャラメルナッツタルト、¥400。洋菓子店での勤務経験は無いそうですが、カフェのデザートとは思えない、洗練されたもの。歯応え、味わいが軽やか。試行錯誤しているとおっしゃっていましたが、センスが良いって、こういう事なんだろうなぁ。

秋冬限定のホットスパイスココア(セット料金+¥100)。限定ものに弱いんです。甘さ控え目で、これまた洗練された印象。

この様な料理が、ラストオーダーPM10:00まで楽しめる、うれしいお店。雰囲気は、落ち着いていますが、気さくです。そういえば、ランチで訪れたのは初めてです。







エスプレッソダブル

ウニール御幸町店 075-748-1108 水休

令名高い、スペシャリティーコーヒーの店。久しぶりに訪れて、立ち飲み。グァテマラ・サンヘラルド農園の豆を使用した、エスプレッソ・ダブル、¥370。感動に対して、お値打ち感が凄い。

説明によると、「アプリコット、オレンジ、ローストアーモンドを感じて、とても滑らか」との事ですが、わたくしには、そこまでは分かりません。トホホ。ただ、心地よい酸味が立ち上がり、柔らかいコクと余韻を味わいました。








11月18日(日)


食費   スーパー ¥560  ナカガワ小麦店 ¥820  ロジャヴェルデ ¥1,200

パン・オ・ルヴァン

ナカガワ小麦店 075-702-6672 月火休

下鴨神社にほど近い、自家製粉のパン屋さん。お客さんが途切れない。

店主の方との会話に夢中になって、パンの名前が怪しい。たぶん、パン・オ・ルヴァン、¥820。

やや酸味のある内側と、香ばしい外側の食事パン。よく見ると中身に茶色の粒子があるので、全粒粉が少し配合されているかも。

いつものようにバターやオリーブ油と塩をつけるのも良いが、そのまま、おかずと食べるのが最高。  



ロジャヴェルデ 075-211-3321 火休 

左上から時計回りに、カリフラワー、かぶ×2、人参、菜の花、¥1,200。

このカリフラワーはブロッコリーとの合いの子で、湯がくと美しい紫色は消えるそうです。「野菜の便利帳」によると、バイオレットクィーンという品種のようです。

最近、紫の野菜ばかり買っています。欲求不満か?







紫色の白菜の浅漬け

おまけ画像。月曜日に買った紫色舞を浅漬けにしました。見た目は微妙ですが、味は期待どうりの出来ばえです。つまり、普通の白菜との味の違いは無いようです。

サラダにするなら、塩を振って水気を切ってから、ドレッシングをかけると良い。