2015年5月17日日曜日

平成27年5月11日~17日

5月11日(月)


食費   スーパー ¥1,158

雑費   グリーンアイズ ¥680  自然食品スーパー 乾燥白米こうじ(有機国産米) ¥1,080  ホームセンター ¥1,108

ラオス産

グリーンアイズ 075-643-9352 無休

ラオス産コーヒー豆(200g)、¥680。

香りとコクがパッと口の中に広がり、控え目な苦みが追いかける。頼りないかな?と心配しましたが、カフェオレも軽めとしてアリです。ただ、低脂肪乳で試したので、成分無調整だと印象が変わるかもしれません。









白米こうじ

マルクラ食品http://www.marukura-amazake.jp/company.html 

珍しく流行に乗っかりまして、前回は玄米こうじ(有機国産米)で塩麹を仕込みました。旨み、甘みも濃厚で非常に使い易く、すっかりハマってしまいました。今回は、興味本位で、白米こうじ(有機国産米)を購入、¥1,080。

画像の掲載とリンクの設定の許可を得るついでに、玄米こうじと白米こうじの味の違いを、マルクラ食品さんにお尋ねしました。

「御飯にした状態の違いと同様に、玄米は表面の糠が水を通しにくいので、香ばしく歯応えがあります。白米は水分を吸収しやすいので、柔らかく使い勝手は良いです。そこで、初めて塩麹や麹甘酒等を作られる方には、失敗しにくい白米こうじを入門用としてお勧めしています」との事。

なるほど納得のご回答が有難いです。わたくしは、完成後にすり鉢ですってペースト状にしてから使います。量と加える旨みの調節が容易になるので。





5月13日(水)


こずかい  ピニョ食堂 ¥1,000   カフェコチ ¥1,660

コンナムルクッ定食

ピニョ食堂 075-746-2444 木休 

豆もやし、豚肉、にんじんを卵でとじた、コンナムルクッ定食、¥1000。

何の出汁かは分からないのですが、口当たりの良い、やさしいスープ。グツグツ熱いけど。晩ご飯として頂きましたが、韓国の朝食の定番だそうです。量が多いかなと思いましたが、胃にも軽い。

あっと言う間に、満席だ。







コーヒー、クロワッサンザマンド

カフェコチhttps://twitter.com/cafe_kocsi 075-212-7411 第三水・木休 

珍しく、静かな夜カフェです。コーヒー、¥480。

菓子パンならコレ、クロワッサンザマンド、¥240。まだ胃袋に隙間があったもので。

しつこいようですが、持ち帰りのラスク、¥290。100g入りだそうで、これくらいの量じゃないと、食べ足りない。アネのそれは、50g。








キャラメルパフェ

以前から好きな、キャラメルパフェ、¥680。

登場した当初、「定番メニューになってくれへんかなぁ」と思っていたら、その通りに。黒板メニューには記載が無い時もありますが、革のメニューにはしっかり載っています。

キャラメルアイス、ホイップクリーム、キャラメルソースの、シンプルイズベストな傑作。

さて、アネで6月6日に開催される「おかえり!シトロン!」について、店主の方と少しお話しました。やはり混雑が予想されるそうです。売切れや行列を避けるなら、早めの来店を勧められました。

仕方がない、前の晩から入口の近くにテントを張って、開店を待ちます。もちろん、ウソです。




5月15日(金)


こずかい 京都みなみ会館 ¥0

京都みなみ会館 ムービーマスターズ第一弾 スタンリー・キューブリック 「時計じかけのオレンジ」 残り、5月19.20日のみ

 映画マニアではないので、スタンリー・キューブリックの作品は、「2001年宇宙の旅」しか知りません。いまだに、終盤の胎児の映像や、いまわの際らしき老人の場面の意味が解らない。それでも、この「時計じかけのオレンジ」は、いつか見たいと思っていました。
 数多くの映像が、美術作品のような構築された美を感じます。また、暴力と美術には親和性があるのでしょうか。
 いちおう話の筋を辿ることは出来るのですが、やはり?な場面も多い。そもそも、題名が映画の内容とどういう関係があるのか解りません。でも、構いません。批評家やツウの人の解釈を聞きたいとも思いません。
 車を運転している時や、カフェでボヶ~としている時に訪れる、「あっ、そういう事か!」という閃きを気長に待ちたい。この手の作品は、自分で読み解くのが楽しい。一生解らないかもしれませんが、頭を刺激してくれただけで十分です。

5月16日(土)


食費   ロジャヴェルデ ¥900

雑費   自然食品スーパー 有機無添加だいごみ(赤) ¥735

こずかい  Maruqu-page ¥800

甘夏のコンヴェルサシオン、カフェノワ

マルクパージュ 075-252-5678 火休

甘夏のコンヴェルサシオン、¥350。てっぺんの甘いメレンゲみたいな部分と土台のパイがサクサク、クレームダマンド(アーモンドクリーム)がしっとりとした、伝統菓子のようです。それだけなら、口の中がもさもさしそうですが、甘夏のジャムがキレを加えて、引き締めています。 

層が美しい、カフェノワ、¥450。個人的には、コーヒーというより、カフェオレの風味。クルミの皮の苦みがアクセント。

引き算の美学の佇まい。通り過ぎないよう注意。






5月17日(日)


雑費    伊那佐郵人 ¥700

こずかい Bak Kut Teh茶寮 Masukin ¥1,620  松月堂 ¥712  ガトードボアラボ ¥907  ガソリン(S・トリプル) ¥1,000

木津南配水池

奈良にツーリングに向かう途中、いつも、「あれは何だ?」と、遠くに見ていました。今回、良い機会なので、接近してみました。

門のネームプレートには、「木津川市上水道 木津南配水池」とありました。公共施設にしては、ずいぶん思い切ったデザインです。

映画やドラマのロケ地にいかがでしょう。ブリューゲルのバベルの塔を思い出しました。









バクテー定食

バクテー茶寮マスキンhttp://www.masukin8808.com/ 予約 090-5964-8808 火・日、他営業

サヴィーの奈良特集で紹介されていた、伊那佐郵人http://inasa.pupu.jp/と言うお店。奈良県宇陀市の、昭和な郵便局を改修したカフェレストラン&雑貨店です。日替わりシェフなので、曜日によって料理が異なります。

バクテー定食、¥1620。バクテーとは、漢方生薬が含まれたスープで、豚肉を煮込んだ薬膳料理だそうです。そう聞くと、「良薬は口に苦し」な感じを想像します。しかし、香りには異国情緒がありますが、旨みのある洗練された味です。豚肉や野菜を、手前のチリソースに浸けて食べます。にんにく、唐辛子、おそらく刻んだ生薬が入っていて、強いて言えば餃子のたれに近い。残ったスープは御飯にかけて食べるのが、マレーシア流だそうです。巨大レンゲに載っているのが、甘みのある油条(揚げパン)です。薬膳スープに浸して、チリソースに浸けて食べます。

わざわざ来る価値のある料理です。ところで、雑費に計上したのは伊那佐郵人で購入した、宇陀産はちみつ、¥700。主に(たぶん)蓮華の香りがする百花蜜。色とりどりのステンドグラスを思わせる複雑な味。何か料理に使えないかと思いましたが、そのまま舐めるのが、最高の楽しみ方です。

きみごろも

松月堂 0745-83-0114 水休

玉子焼きではありません。宇陀の名物、きみごろも(六個入り)、¥712。

黄身の衣の意味かどうかは知りません。黄色の薄い表面の内側には、真っ白の泡が包まれているかの様です。噛むと口の中で、泡の一粒一粒がはじけて、ほのかな甘みを残して、儚く消えてゆく。ここまで軽やかなお菓子が存在することが驚きです。

天上界の人々が嗜むお菓子。仮にそう銘打っても過言ではないと思います。







宇陀の棚田

宇陀には美しい風景が多い。その中の一枚。

田植えはこれから?

そこそこ良く撮れていますが、現地で目の当たりにするには及ばない。











タルトミラベル

ガトードボアラボ 0742-93-8016 水休

ミラベルと言う桃の一種を、白ワインでコンポートにした、タルトミラベル、¥420+税。ブレンドコーヒー、¥420+税。

タルトと言うものの、土台はサクサクのパイです。たっぷり、とろけるミラベルと軽やかなパイ生地の組み合わせが斬新です。やはり、ここのお菓子は一味違う。もう一つ何か食べたい誘惑にかられましたが、きみごろもがあるから我慢。

今にして思えば、16日の土曜日に食べた、コンヴェルサシオンと下半分の構成が同じかもしれない。つまり、パイの土台にクレームダマンドが敷き詰められて、その上に...、まぁ、素人考えですが。

さて、この日のツーリング行程は、京都→木津南配水池(京都府木津川市)→伊那佐郵人・バクテー茶寮マスキン(奈良県宇陀市)→松月堂(宇陀市)→ガトードボアラボ(奈良市)→京都。天気が良かったために、革ジャケットにレーシングブーツでは、暑くて疲れた。